ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

秋本議員の収賄事件 ( 過去ブログ の転記 )

2023-09-02 23:13:48 | 徒然の記

 7月8日から8月30日までの新聞のスクラップが終わり、ひとつずつ読み返しています。今日からは下記の順番に従い、千葉日報新聞へ配信された共同通信社の記事を紹介します。 

  1.  自民党秋本議員の収賄事件    風力会社との癒着 競走馬組合への出資 ( 9件 )

  2.  福島原発処理水に関する宮城漁協、全漁連の反対と中国の強硬な反対 ( 17件 )

  3.  日米韓首脳会談と新時代のアピール 中国の反発 ( 7件 )

  4.  マイナンバーカードと保険証の問題 河野デジタル相の責任問題 ( 10件 )

  5.  防衛費増額、防衛装備品輸出への動き、極超音速、迎撃への日米開発協力 ( 5件 )

  ☆ 毎年恒例の「終戦の日・反戦記事」 ( 20件 )

 〈 1.  自民党秋本議員の収賄事件・・風力会社との癒着 競走馬組合への出資 ( 9件 ) 〉

 件数としてはダントツでありませんが、秋本氏が千葉県選出の国会議員であるせいか、記事の扱いの大きさと集中の凄さに注目しました。選挙権を大切にする私が棄権という不本意な事態となっている原因は、氏が千葉県9区選出の衆議院議員であるためです。その意味もあって、一番目に紹介しようと思います。

 千葉県以外の地域では、これほど大きな扱いをされていないのかもしれませんが、千葉9区に住む私には、迷惑千万な議員です。おかしな形になりますが、2年前の3月に書いた「ねこ庭」のブログを転記すると、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に分かりやすい気が致します。

 「私の選挙区は、千葉第9区で秋本真利氏が国会議員です。自民党だからと不信も抱かず、ずっと氏に投票してきました。夏祭りだったか、秋祭りだったか、もう忘れましたが、氏が地元のイベントで来賓として挨拶したことがありました。祭りの会場に通じる田圃道で、偶然に氏とすれ違いました。応援する国会議員ですから、当然敬意を払い声をかけました。」

 「頑張ってください。」「貴方をいつも応援しています。」

 「有難うございます。」

「氏が足を止め、私を見ました。」

 「憲法改正と女性宮家反対は、日本の根幹です。これだけは、頑張ってください。」

 「自民党の国会議員なら誰も分かっていることなので、力強い賛同があると期待しました。ところが氏は、困ったような表情をしその場に立ち尽くしました。」

 「いゃあ、それは、とかなんとか、口籠るだけで、〈分かりました、頑張ります〉という即答がありませんでした。その時は先を急いでいましたので、そのまま別れました。」

 「第二回目の出会いは、衆議院選挙時の氏の講演会でした。法政大学で教授をしていた河野太郎氏と、この時以来の知り合いであるらしく、応援演説をしたのが河野氏でした。」

 「秋本氏自身の説明によりますと、氏は〈エネルギー問題の専門家〉だそうです。私の期待と無関係な話でしたので、どのような内容だったのかほとんど記憶にありません。記憶にあるのは、講演会終了後に、私が自民党県連の関係者に言った苦情だけです。」

 「自民党の講演会なのに、国旗が飾られてないのはどうしてですか。」

 「保守系団体の講演会では、演台の背後の壁に国旗が飾られています。登壇する人は、国旗に一礼して話し始め、終わると一礼して降壇します。国旗・国歌を大切にする自民党なら、最低の常識だろうと私は考えていました。」

 「苦情を聞いた自民党県連の関係者は、秋本氏同様、分かりましたと即答せず、怪訝な顔で私を見ていました。」

 「3回目の出会いは、年初に自宅の郵便受けに入れられた、河野太郎氏の講演会案内パンフレットでした。」

  「河野大臣来る ! 」 「弁士 河野太郎」「弁士 秋本まさとし」「1月7日(木)14:30開会 佐倉市中央公民館」

 「驚いたのは、秋本氏を紹介するもう一枚のパンフレットでした。昨年の12月24日付の、東京新聞のカラーコピーです。秋本氏の写真入りで、四段組の大きな紙面です。」

 「菅首相側近の自民・秋本まさとし議員」「2050年までに温室ガス " ゼロ " 」「脱原発でも実現できる」「総理から新増設、聞いたことない」

 「つまり氏は、太陽光、風力発電の推進議員です。今のところ私は、〈原発ゼロ〉を主張する議員には、疑問符をつけています。〈平和憲法を守れ〉と叫ぶ反日左翼議員が、クリーンエネルギー活動を推進しているからです。偏見と言われても、私は反日左翼議員たちの意見には即賛成できません。」

 「東京新聞といえば、反日左翼新聞の先頭を走る朝日新聞に、ピッタリと寄り添い、小判鮫のようにくっついている新聞です。氏のパンフレットの頭には、赤い文字で、次のように書かれています。」

 「東京新聞で特報されました ! 」

 「これが、私の選挙区の自民党議員です。投票する気になれるでしょうか。自民党は、もっとしっかりしなくてどうするのでしょう。覚醒した国民が、行き場を失います。」

 つまり私は令和3年3月以来、致し方なく衆議院議員選挙で棄権しています。伊藤貫君は「日本人のクズ」でしたが、秋本氏も似たような「自民党議員のクズ」だったようです。収賄容疑の新聞記事に入る前に、次回にもう一件、氏に関する「過去ブログ」を紹介させていただきたいと思います。そうすると、今は自民党を離党したこの人物が、いかに業者のため活動していたのかがよく分かります。

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