おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

行列のできる?研究室

2009年12月17日 | 
いつもお忙しく世の中の事を考えながら動いている方がおります。

岩手県立大学社会福祉学部准教授宮城好郎氏。
いわて・ナタリア・夕張サポーターズの発起人・代表でもあります。



宮城先生との出会いは2005年3月2日でした。
いまだ鮮明にその日の事が私の脳裏に記憶されております。

それまで全く面識のない宮城先生から突然電話が入り急な仕事の依頼が入りました。

先生はあっさり「では、宜しくお願いします」
「あのう、お会いして私の事を確認しなくてよろしいんですか?」
「電話でのお話で十分信頼できる方だという事がわかりましたから」

こんな事言われたら私のエンジンはがぜんフル回転のスイッチが入ってしまう訳で!

3日後の座談会開催に向けて猛ダッシュで手配を進めました。
依頼者と撮影業者と司会者とそして手配の私の全員が本番当日初めて対面するという
劇的な出会いの中で感動の奇蹟が起ったのです!

私たちは長年の知り合いであるかのような「阿吽の呼吸」で最高の仕事が出来たのでした。

『相手を全面的に信じるという事はその人の持っている力を最大限に引き出す作用がある』
という事を実体験した出来事でした。
つまり、その時、私は先生から私の持ってる力を最大限に引き出していただいたのです。

その先生の行動は他の多くの人たちにも当然同じように作用していて
学生のみならず私たちのような企業家たちからも厚い信頼を受けているのです。
ですから研究室を訪れる人は後を絶ちません。

授業の合間、学生とのかかわり、大学の仕事の合間の隙間を狙って多くの企業家が
その研究室のドアを叩きます。
そんな人たちが集って、いわて・ナタリア・夕張サポーターズが誕生しました。

サポーターズも来春3年目を迎えます。
一番最初は小さな小さな学習会でした。
続ける事に意義を見出し、少しずつ活動がまわりから認知され、
今や海外研修の企画まで持ち上がる程のエネルギッシュな会に成長しました。

サポーターズの仲間との出会いは大きな宝物となり
これからの私の夢の実現のための足がかりになる事は間違いがありません。