おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

母を想う日

2010年10月20日 | 家族
明日は母の命日、本日一日早いお墓参りのとなりました。
そこで、先日作った「おはぎもどき」が結構好評だったのを思い出し、今回はもち米でしっかり作ってみました。
相変わらず大雑把な性格が出てしまい、大きさもまちまち・・・まいいか。
愛情はたっぷり練り込んだつもりです。



早いもので母が他界してはや9年。
家族の様子も大きく変わりました。
ふたりの娘は嫁ぎ、ひとりの孫ができ、私はますます母に似てきました。
父もすっかりひいじいちゃんになり、あれほど気にしてまめに染めていた薄い髪の毛も、真っ白いままが続いております。
まだ独り暮らしを望む父はうす暗くなった部屋の電気もつけずにぽつんとぼんやりしている時がよくあります。
そんな時、父は何を想っているのだろう・・・母との想い出をひも解いているのかしら。

誰かが体調を崩したりすると、そのことばかり一日中考えて心配して何度も電話をかけてくる父。
誰かが来るとなるとそのことばかり考えて朝からずーっと待ち続ける父。
それでも、何かお願いごとをすると、ぱきっと元気モリモリになり、活発に身体を動かし始めます。

いつだって人は頼られる事が一番の健康の薬。なのだから。