田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

滝尾古道 10

2007-10-16 21:29:34 | Weblog
10月16日 火曜日 晴れ
●子種石。わたしたちには関係ないな。……と思ったが、さにあらず。おたちあい。息子が結婚したではないか。健康な子供が授かるよう、安産でありますようIちゃんのためにも祈った。


滝尾古道 9

2007-10-16 21:13:18 | Weblog
10月16日 火曜日
●滝尾稲荷神社。周りの緑に赤が映えていた。お稲荷さん大好き。狐さんもすきです。わたしの名前は正一。よく正一位稲荷。正一稲荷。お稲荷さん。とあだ名された。その幼児体験からきているのだろう。お稲荷さんときいただけでなつかしい。狐さんは、いま九尾の狐のことを書いている。だから狐さんもだいすきです。


滝尾古道 8

2007-10-16 13:59:44 | Weblog
10月15日 月曜日 晴れ
●白糸の滝。このあたりは天狗沢。沢から上を見れば杉の緑があくまで濃く、静寂がただよっている。白糸の滝に心を向けると、滝の流れ落ちる音がにわかにひびいてくる。白い瀑布と緑の調和がすばらしく浮世の垢を洗い落としてくれることうけあい。しばし、俗世を離れ静かなときを過ごしてください。

●「われ世俗の塵埃にまみれること七十有余年、この白糸の滝を心に受けて、再生を誓わん」
そうした古風なことばが浮かぶような寂びた風情があった。いままでの生活を捨てて小説家としてこれからは生きていきたい。そう願った。


滝尾古道 7

2007-10-16 11:16:12 | Weblog
10月15日 月曜日 晴れ
●写真は三本杉。弘法大師が修行をしたとき、田心姫命が現われた場所だそうです。みごとな杉の巨木が御神木として崇められています。疲れてやや前かがみにここまで歩いてきたわたしは、空に向って立つ神なる木にならって背筋をのばした。
「人生いろいろ、これからがおれの真骨頂だ」
あまりそりかえりすぎた。とくいの、インナバウアも決め損ねた。よろけてしまった。
田心姫命ならぬカミサンが「あぶないわよ」と微苦笑。


滝尾古道 6

2007-10-16 10:48:20 | Weblog
10月15日 月曜日 晴れ
●写真は北野神社。学問の神様、菅原道真が祀ってある。神社に詣でた帰りに「手掛石」がある。ここの石に手を掛けて祈願すると願いがかなうという信仰があるそうです。道道真公を祀った神社だから、字の上達を願うのが筋だろうが、わたしはいい小説がかけるように願った。「手掛石」も撮ったのだが、ムサクルシイGGが写っているのでカミサンから掲載許可がとれなかった。