
10月5日 日曜日
●めずらしく日曜日に鹿沼にいる。来週、鹿沼が熱く燃える土曜、日曜日となる。秋祭りがある。ぜひおいで下さい。再三書いていますが「恋空」の観覧車のある北関東の北端の街です。むかしから習い事や、芸術の盛んなすばらしい街です。
●カミサンの恩師曽我芳子先生の回顧展を観ようということで、川上澄生美術館まで足をはこんだ。ざんねんながら会期は終っていた。しかたないので、隣の図書館に飾ってある作品を鑑賞に寄った。廃船「九十九里」百号くらいある大作である。先生は、廃船を描くことに全生涯をついやした感のある絵描きさんだ。ときどきカミサンと曾我先生にとって「廃船」のテーマはどういうものであったのか話し合うことがある。作品は素朴な構図と色彩のものであったが感動した。

●文化交流館で生け花展をみた。旧知のIさんに会った。娘さんのJちゃんはふたりの男の子のお母さんになっているとのこと。話がはずみ楽しかった。
●カミサンは午後、Mさんの「リネン展」を掬翠園茶室に見に行く。フエルトの携帯入れとリネンのショールを買ってきた。教え子のM君はお母さんよりおおきくなり、立派な若者になっていたという。
●昼間からお酒を一合ほどたしなみ熟睡。魔闘学園が第一部完結となった。このあとどうしょうかな……などとかんがえながら飲んだ。おいしかった。午睡した。
●「coelacanth三億八千万年の孤独」を十五枚書く。「魔法iらんど」の麻屋ブログは休もうかな。
●夜になってから雨となった。窓から木犀の芳香が流れ込んでくる。窓を閉めるのが惜しいような気がした。
●庭ではムシが鳴いている。
●外猫「クロ」には、きょうは会えなかった。エサ皿はからっぽになっていた。
●秋が深まっていく。
応援のクリックありがとうございます
