2月18日 金曜日
プログです。
●夜来の雨がまだ降り続いている。
少し雨音がはげしくなった。
雨が庭の地面をうつやさしい音をきくのはひさしぶりだ。
凍てつき白くほこりっぽかった大地。
永久凍土のようだと寒さを呪っていた。
喉が敏感なのでこの乾燥期は毎年のことだが苦手だ。
のどがいがらっぽい。
たえず咳をする。
嗽をしても、龍角散をのんでもだめ。
●ところがガムをかんだところ。
唾液が豊富にでた。
喉のいらいらから解放された。
なんのことはない。
年なので唾液の分泌が不足していたのだ。
この歳になって子どものようにガムをかむ習慣がついた。トホホホホ。
●雨音はさらにつよくなってきた。
ふと呼吸してみる。
なにか空気がオイシイ。
しっとりとしている。
もちろん、喉にすごくやさしい。
●この雨は、春を呼ぶ雨なのだ。
●受験生は試験の真っただ中。
在校生は期末テスト。
わたしのような零細塾の教師は入塾生の増加をただ祈るのみ。
●この時間には、朝型の子はもう目覚めて勉強しているだろう。
●わたしは新しく書く小説のことをかんがえている。
●想像力が涸渇するのではないか。
そんな不安をかかえている。
毎晩、若い塾生と共有する時間が潤いをあたえてくれる。
若い人には、若さのすばらしさがわかっていない。
無駄なことをして失敗している彼らがうらやましい。
いくらでもやり直せる。
いくらでも浪費する時間がある。
それが若さなのだ。
●つくづく塾で教鞭をとっていてよかったとおもう。
年寄の経験がものをいう。
若いときには、見えなかったものが見えてくる。
でもその発見をズバリ言ってしまって失敗することもある。
人間という器は、感情に支配されている。
あまり刺激的なことを指摘するといやがられる。
むずかしいものだ。
●外があかるくなったら、黒くなった庭の地面を見に外に出よう。
●ひさしぶりの雨でこころも和んできた。
恵みの雨というべきか。慈雨だ。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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皆さんの応援でがんばっています。
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●夜来の雨がまだ降り続いている。
少し雨音がはげしくなった。
雨が庭の地面をうつやさしい音をきくのはひさしぶりだ。
凍てつき白くほこりっぽかった大地。
永久凍土のようだと寒さを呪っていた。
喉が敏感なのでこの乾燥期は毎年のことだが苦手だ。
のどがいがらっぽい。
たえず咳をする。
嗽をしても、龍角散をのんでもだめ。
●ところがガムをかんだところ。
唾液が豊富にでた。
喉のいらいらから解放された。
なんのことはない。
年なので唾液の分泌が不足していたのだ。
この歳になって子どものようにガムをかむ習慣がついた。トホホホホ。
●雨音はさらにつよくなってきた。
ふと呼吸してみる。
なにか空気がオイシイ。
しっとりとしている。
もちろん、喉にすごくやさしい。
●この雨は、春を呼ぶ雨なのだ。
●受験生は試験の真っただ中。
在校生は期末テスト。
わたしのような零細塾の教師は入塾生の増加をただ祈るのみ。
●この時間には、朝型の子はもう目覚めて勉強しているだろう。
●わたしは新しく書く小説のことをかんがえている。
●想像力が涸渇するのではないか。
そんな不安をかかえている。
毎晩、若い塾生と共有する時間が潤いをあたえてくれる。
若い人には、若さのすばらしさがわかっていない。
無駄なことをして失敗している彼らがうらやましい。
いくらでもやり直せる。
いくらでも浪費する時間がある。
それが若さなのだ。
●つくづく塾で教鞭をとっていてよかったとおもう。
年寄の経験がものをいう。
若いときには、見えなかったものが見えてくる。
でもその発見をズバリ言ってしまって失敗することもある。
人間という器は、感情に支配されている。
あまり刺激的なことを指摘するといやがられる。
むずかしいものだ。
●外があかるくなったら、黒くなった庭の地面を見に外に出よう。
●ひさしぶりの雨でこころも和んできた。
恵みの雨というべきか。慈雨だ。
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