田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

愛するカミサンのためにも、いい作品を書きたい。 麻屋与志夫

2014-05-07 06:00:07 | ブログ
5月7日(水)

●まだ足腰の筋肉がひりひり痛む。

日光での散策がたたっているのだ。

三万ポ、歩くのはすこしきっかったのだ。

毎日歩いて、体を鍛え直す必要があるな。

まだまだ、鍛えようによっては――。

精進して生活習慣に配慮した日常をおくれば。

がんばれるはずだ。

●また同世代の文壇の大御所がなくなった。

寂しくなった。

つつしんで合掌。

冥福を祈った。

もう、先生の新しい文章を読めないと思うと――。

残された無名作家であるわたしの身辺を寂しい風が吹く。

●こちらは、身をひきしめて。

これからいい作品を書いていかなければならないのだ。

超伝記、怪奇小説の分野はあまりポピュラではない。

でも菊池秀行、夢枕獏という人気作家が輩出しているではないか。

●狭小庭園で何の不満も漏らさず。

バラ作りに没頭しているカミサンのために。

せめて100坪くらいの庭を買ってあげたい。

田舎町だから土地の値段は安い。

でも、ビンボウな老書生にはその土地を買う金は無い。

●同世代の作家がすくなくなっていく。

このGGがこれから書き続けるだけでも。

体力がもつかどうか心配だ。

愛するカミサンのためにただひたすらホラーを書く。

記憶力。

イメージを喚起する力。

そうした諸々の才能が枯渇したら……どうしょう。

●ボケたら……。

若い時にはなかった心配ごとがつぎつぎと襲ってくる。

●明日の生活の不安に――。

雛鳥のように慄いているカミサンを喜ばせるためにも。

作品を書くことに集中しなければならない。

●同世代の作家が亡くなっていくのに。

これから作品を書き続けるなんてことは無謀なのだろうか。

●じぶんの才能のなさにはほとほと厭きれる。

そんなことを嘆いてはいられない。

●脾肉の嘆き。

むかしからの親友のおかげで、作品発表の場は角川ブックウォーカー惑惑星文庫にひらけた。

ようし、読者に喜んでもらえる作品を書くぞ。

と、朝からじぶんの頬をたたいて気合いを入れた。





平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。



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