田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

じぶんの文才を考えて亡き母に愚痴をこぼした。 麻屋与志夫

2014-05-11 20:33:57 | ブログ
5月11日(日)

●黄昏の薄明の空。

周囲もしだいに色あせていく。

きょうはともかく暑かった。

汗ばむ陽気だった。

●水道山のかなたに沈む夕日は燃えたつように赤い。

真夏日のような一日がようやくおわろうとしている。

●このところめずらしくスランプ――。

机には向かっているのだが、おもうように小説が進捗しない。

いままでのことを、考えてしまう。

悔いばかり残っている。

尚更筆がすすまなくなる。

●心を静めようとしてもだめだ。

しようがないので、未読の「フランケンシュタインの野望」を読みだした。

あまりにも面白く、大傑作の呼び声高い作品を読んでいると、ますます心が萎縮する。

●まあ、こういう日があってもしかたないのだろう。

●ことし卒業して高校に進学した生徒たちのことをおもった。

これからどんな人生を彼らは送ることになるのだろう。

●栃木の姉夫婦のことをおもった。元気だろうか。

妹夫婦のことをおもった。元気にやっているだろうか。

●きょうは母の日。

仏間で――。

亡き母の位はいに向かいながら……。

愚痴をこぼす。

いっこうに進まない原稿。

液晶画面をにらみながら長い時間をすごした。
 
 



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夕映えのなか青鷺がとんでいた。 麻屋与志夫

2014-05-11 05:55:05 | ブログ
5月11日(日)

●白い月がでていた。

おもうように小説がすすまない。

カミサンを誘って二度目の散策にでかけた。

月が中天にかかっていた。

新緑の緑のうえに白い月が見えた。

●黒川の河川敷で青鷺がとんでいるのを発見。

入り日をあびて、光っていた。

火の鳥のように光っていた。

●鴨が小魚をくわえてとびたった。

●府中橋のしたに中学生が屯していた。

遊歩道にバイクがおいてあった。

道をふさいでいる。

しかたなく植え込みのほうに迂回した。

●「夕日が水道山よりずっと北寄りに沈むようになったのね」

カミサンがまぶしそうに残照を見上げていた。

●二度の散歩で一万ポほどあるいた。

夜、ロング・グッドバイを見る。

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