田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

カミサンに捧げる狭小庭園の薔薇。 麻屋与志夫

2014-05-10 07:02:35 | ブログ
5月10日(土)
●明日は母の日。

カミサンに捧げる狭小庭園の薔薇。

なにか、こう書くと、かっこいい。

わたしがせっせと園芸に精をだしているようだ。

五月の満開の薔薇の園を。

カミサンに捧げたように聞こえるから不思議だ。

●でも、現実はちがう。

横12間×縦2間弱の前庭。

裏庭が四坪ほど。

いま、春の花々が咲き乱れている。

薔薇の鉢など置く場所が足りない。

二階の教室の外。

母屋の屋根に板を敷いて置いてある。

これを全部、カミサンが管理している。

●仏間で小説を書いていると足音がひびいてくる。

トントントンと二階にカミサンが駆けあがる音だ。

小柄で身軽だからその響きは軽快だ。

●でも、いつまでも若い訳ではない。

階段をあがるのが億劫になる。

その日が来る前に。

二階の薔薇を下におろせるくらいの庭が欲しい。

今チョビット広い庭が欲しいのだ。

●今のところは、薔薇の花とその芳香を楽しませてもらっているのはわたしのほうだ。

●ふたりして、園芸に勤しむ日が来るのだろうか。

●わたしにはその心の余裕も時間もない。

●どうしてこうも遅筆なのだろう。

小説を書くのに時間がかかりすぎる。

●長年苦労をかけているカミサンに、薔薇の花を捧げたい。

薔薇の花は庭に咲いているのだから、何か薔薇にかわるもの。

……そこで、いま少し広い庭と言うことになる。

もうひと奮発しなければいけないな――。


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