田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

希望をもたなかったら絶望することもできない。 麻屋与志夫

2014-05-18 00:05:31 | ブログ
5月18日 日曜日

●NHK「ロング・グッドバイ」の最終回をみる。

内容は勿論良かった。

わたしごのみのハードボイルドしているところがたのしかった。

ギムレットがのみたくなった。

照明効果もすばらしかった。

それぞれの場面の人物の心象を光がもりあげていた。

そして、観ているわたしの心まで反映させるような配慮のいきとどいたラィテングだった。

音楽はひかえめ。

それがまたよかった。

ようするに、すみずみまでこまやかな演出がいきとどいていたということなのだろう。

●そのあと石塚真一と上原ゆかりの対談を観た。

久しぶりでジャズピアノを聴いた。

ジャズピアノといえばジャズの帝王渡辺貞夫と宇都宮工業時代に組んでいたUさんがまだ健在で鹿沼にいる。

わたしの小学校の時のクラスメートの故沼尾くんもそのメンバーだった。

彼は湾岸線だったと記憶しているが、バイクの事故で早世している。

短編ではなんどか、沼尾のことはかいている。

長編でジャズのプレーヤーの天辺をめざす若者の群像をかきたいな――。

●絶望にいたる希望だとしても、たとえその結末がわかっていても希望をもって明日につきすすむ。

今朝からどうも観念的なことばかりかんがえている。

希望をつらぬきとおすことのできなかった友だちのことをおもっているからだろう。

絶望の反意語は希望だ。

でも反対というよりも表裏一体というところだろうか。

●希望をもたなかったら、絶望もしない。

だから、希望はもたない。

なんてこといわないでください。

●絶望の涙をながしながら奮起するか、諦めてしまうか。

希望を捨てるか。

そうしたわかれ道になんど立たされたことだろう。

●GGはまだ諦めてはいません。

死ぬまでかきつづける覚悟はできています。



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栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。











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