田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

●天知る、地知る、我知る、人知る。 麻屋与志夫

2014-05-08 06:43:35 | ブログ
5月8日(木)

●天知る、地知る、我知る、人知る。

●信じられないようなことが起きる。
一々コメントを添えたいのだが。
その事件を羅列するにとどめる。
こういうことが起きるなんて「笑っちゃいますね」

●塾の講師がいやがる女子高生に電車の中で握手を強要した。

●大阪で競争相手の塾が一流高校への合格者数を水増ししている。
その誇大広告のために塾の入学生がへった。
被害を被ったと訴えた。

●タクシー運転手が利尿作用のある菓子を女性客に勧め、閉じ込めた。
女性ががまんするのをみて興奮した。

●警察官が取調室で容疑者の女性にイタズラをした。

●わたしの街の小学校教師が、東京で買春。
それも相手はじぶんの教え子位の歳。

●羅列するだけでも、こうした事件が毎日のように起きている。

●イヤハヤマイッタ。マイッタ。

●やはり、すこしは、言いたくなった。
書きたくなった。
上記のことをパソコンに打ち込んでいるうちに――。
「どうしてかな?」という疑問が生じた。

●塾が他塾を起訴の件。
塾はもはや教育機関ではなくなっている。
市場原理がものをいう業態に成っている。
誇大広告が横行するなんてことは。
常識。
わたしは半世紀ほど学習塾を主宰して糊口を凌いできた。
「チラシを配らなくては、新聞に折り込み広告を出さなければ生徒が集まらないのだったら……」

●……諦める。
飢死にしたほうがマシだ。
そうおもって半世紀――。
いよいよその時が来たという思いだ。

●こちらの思いが、生徒にもつうじない。
大声で叱咤すると、次の時間にはもうこなくなる。
今この子は、叱らなければダメになる。
そうおもうから叱責するのだが、全く理解できないようだ。

●大型塾には「お客さんコース」というのがある。
よするに、利益を生まなかったら、ツブレテしまうから、なんでもする。
生徒はお客様だから、騒いでも、眠っていても、放っておく。
もちろん、全部の塾がそうではない。
でも、良心的な塾は生徒が集まらない。


●悲しいことだ。
だから、わが「アサヤ塾」はそろそろ終焉を向かえようとしている。
ヤメタクハナイ。
――のだが。
このままでは、いずれ閉塾ということになりかねない。

●宣伝しなければ、生徒がこないのだったら、仕方ないわね。
とカミサンも諦め顔。
彼女が数学。
わたしが英語と国語。
長いこと教壇に立ってきた。
生徒が一人もいなくなっても黒板の前を去りがたいだろうな。

●生徒のいない教室で毎晩「ヒトリ授業」をする近未来の自分が見えるようだ。

●職業倫理――を守。
などといっている人間は絶滅危惧種なのだろうか。

●いやそんなことはない。
どこかで、だれかが、見ている。
理解してくれている。

●先日郵便局の前で会ったTUチャンのお母さんから『タケノコ』を戴いた。
それも『ゆがいてあった』

●季節の香りある食感をぞんぶんに味わった。
人情いまだ廃れず。
ほのぼのとした気持ちになった。

●そういえば、50年前に塾を始めた時には「授業料」はいただかなかった。
「ただでは、なんぼなんでも悪かっぺ」
とううのでいろいろと差しいれの恩恵にあずかった。

●今、そんなことをしたら「ボケたんじゃないの」と言われかねないだろう。

●この世の中、何処に向かって流れていくのだろうか。





平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で検索してください。
 はじめの4ページくらいは立ち読みコーナーがあって気軽に読めますよ。
 ブログとは違ったGGの小説の文章を読んでみてください。



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