田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

親を認知症にしたくなかったら、心配をかけろ。脛を齧れ。 麻屋与志夫

2014-05-13 10:04:50 | ブログ
5月13日(火)

●認知症のひとたちのことがTVでとりあげられている。高齢者社会に成っているからこうした話題がでるのは当然のことと思う。

●わたしはじぶんが健常者であるから、どうしても病気のひとに同情はするが、なぜそうなってしまうのかは理解できないでいる。

●生真面目な人。会話の少ない人。本を読まない人。自説を曲げず、人の意見を聞かない人。趣味の無い人。――が認知症になっているようだ。わたし位の歳になるとまわりに認知症とまではいかなくても、その予備軍とおもわれるひとが大勢いる。

●映画監督として最高齢者でなくなった新藤兼人先生は90を過ぎても英会話の勉強をしていた。旺盛な好奇心、勉学の心を死ぬまで失わなかった。

●わたしは絶対にボケないといいきれない。そこが、認知症の恐いところだ。発病してしまったら、じぶんがおかしくなっていることが、わからないのだろう。じぶんが自分として認識できないことほど恐いことはないとおもう。

●わたしは小説家だから記憶力が衰えたら、モウダメだ。イメージが浮かんでも、それを的確に表現する言葉がでてこなかったら、――もう終わりだ。

●テレビで認知症の番組をみながらいろいろなことを考えた。

●いがいと満ち足りている人に発病するひとがおおいようだ。

●わたしなどは、周りの人に頼られている。子どもたちのことが心配だ。死ぬまで元気に働いて遺産を残してやる。日々の苦労、ストレスと戦いながら、胃酸の薬をのみながら遺産を子どもたちに残す心配をしている。

●わたしなど、健常者と言っても――たった一つだけ病をもっている。――慢性金欠病だ。それなのに、誇大妄想のきらいがある。

●国民健康保険の年金には加入していなかった。塾の生徒がいなくなったらセップクでもしなければならない。この追い込まれた状態がじぶんを老いこませないのだ。

●毎日、薄氷を踏む思いで、愛するカミサンを守るために生きている。でも、この切羽詰まった意識が、やる気を起こさせる。

●夜もオチオチ寝ていられないほど忙しい。81歳を目前に控えたGGのタワゴトデス。



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