田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

澤穂希、浅田真央。ふたりの笑顔、すがすがしかった。 麻屋与志夫

2015-12-28 04:23:24 | ブログ
12月28日 月曜日

●<フィギュアスケート:世界選手権代表選考会兼全日本選手権>◇最終日◇27日◇北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで真央スマイルがみられて、よかった。
キスアンドクライで笑顔を見せた浅田真央。よかったね。
三月の世界選手権までには浅田選手のことだから、
いままでの経験をいかして精進し、
予想以上の結果をだしてくれるだろう。
大きくフアンの期待をふくらませてくれる笑顔だった。
勝負はこれからだよ、真央ちゃん。

●皇后杯 結果。
澤、最後に見せた勝負強さ=均衡破るヘッド-サッカー。
試合終了の笛が鳴ると、イレブンが自然に澤の周りに集まった。
胴上げで4回、宙に舞う。
現役最後の試合で置き土産として残したものは、
代名詞とも言える、土壇場での勝負強さだった。
――と報じられていた。
みごとな、画に書いたようなファイナルだった。

●コーナーキックで澤に点を取らせようとする川澄の心づかいなどが、
みていてこちらに伝わってきた。
歴史に残るいい試合をみた。
澤穂希の笑顔これまたよかった。

●浅田、澤。
二人の対照的な笑顔。
これから世界選手権に望む覚悟の、気迫のこもった笑顔。
かたや、澤はすべてやりとげた。という満足の笑顔。
すばらしかった。

●テレビで、何の演出もない、
二人の笑顔で今年のスポーツ観戦の幕を下せた。
こちらも、みていたぼくのほうも、ほのぼのとした。
ありがとう。

●こちらはGG。20年に亘って作家として現役を退いていた。
みずから冬眠に入ったわけではない。
諸々の悪条件が重なりホサレテしまったのだ。

●旧友のおもいがけない、
あたたかな支援と励ましで、
また書く意欲がわき、今日にいたつている。

●激励してくれる朋の期待に沿えるよう日夜、
老骨に鞭打ち書きつづけている。
だからこそ、思った。

●浅田選手の笑顔は、これから精進をつづけ完全カムバックを計るGGへの励まし。
澤選手の笑顔は、
GGも、
あと二十年くらいは書きつづけて、
ああいう笑顔で引退を、断筆宣言をしたいものだ。
という希望をあたえてくれた笑顔だった。

●二人の笑顔をじぶんの側にひきよせた。
贅沢な年末のスポーツ観戦だった。

●ありがとう。



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