ねぇ頼みます 自分に合った 自分の席を

2007年01月18日 | 僕…

駅で山手線を待ってる僕の周りに…おばあちゃん達が6人集ります。
やがて電車がやって来て…目の前で止まります。
扉の左にはシルバーシートが…ガラ開きの状態です。

扉が開くと…おばあちゃん達はシルバーシートではない一般席を目掛けます。
バラバラながら6人が全員…なんとか席を確保します。
しかしシルバーシートには…誰も座っていません。

追い越された僕は…仕方なくシルバーシートに腰掛けます。
なんで僕一人でシルバーシートなのか…小首を傾げていると次の駅に着きます。
小太りの男性が…右端の僕の座ってる3人掛けのシートの左端に座ります。

次の駅では…リユックを背負った体格の大きい男性が乗って来ます。
その男性は…僕の隣の空席を目指して来ます。
彼は
その空席の間で…リユックを降ろし始めます。

どう考えても彼が座れる空間は…ここにはありません。
僕は心の中で『君はここには座れないよ!』と…必死に叫びます。
そんな僕に察したのか…彼は僕を見てハッとして立ち去ります。

なんで狭い席に…デカイ男3人で座らなければいけないのか?
おばあちゃんの為の席には…何故か
おばあちゃんは座っていない。
そして携帯電話の電源を切らなければいけないのに…皆携帯メールをしてました。


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