役柄で ガラッと声は 変わります

2007年02月16日 | 僕…
『 CE4  
  ~第4種接近遭遇~エイリアン・アブダクヨン  
  地球は監視されている 』

と云う映画の吹き替えです。 
題名から解るように…宇宙人との遭遇する映画です。
「実話!実話?」を連呼して…却って怪しい映画です。

米国のアラバマの砂漠で…8人の男女が孤立します。
一人また一人と…徐々に人が居なくなっていくストーリーです。
僕は最後まで生き延び…宇宙船にまで拉致される役です。

B級映画独特の雰囲気に…B級らしい役者です。
僕の感じでは少しボッとした…風体がない主人公です。
俳優の名前は…ジェイソン・コネリーと云います。

1回目のテスト後言われます…「主役はショーン・コネリーの御子息です」
親父さんの似ても似つかない…主人公の顔立ちです。
しかし本番に入って僕は無意識に…声のトーンを低めにしています。

別に二枚目でもない役に…なんで急に気取った声にしたのか?
若き日のショーン・コネリーは…007しかり格好良かったからか?
宇宙人に対抗するには…声を変えるしかなかったのか?

『違います!』だって…あのショーン・コネリーの息子さんですよ。
ショーン・コネリーの吹き替えは…若山玄蔵さんですよ!
だったらお父さんに近づかないと…無駄な抵抗をしたのよ。

でも恥ずかしくて…徐々にトーンを戻しました。


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