予期しない 医者の宣告 愕然と

2008年02月12日 | 僕…

明け方…嗚咽を感じ目を覚まします。
しかし嘔吐はなく…再び眠ります。
すると今度は…腹痛に襲われます。

少し違和感を覚え…朝を迎えます。
だが身体がダルく…頭痛もしてきます。
お腹はシクシクして…○痢状態になります。

お昼は…市販の薬で誤魔化します。
それでもダルさも…○痢も治まりません。
ボーっとして…完全に熱はあるようです。

仕方なく…見知らぬ街医者に飛び込みます。
朝からの…症状を訴える僕です。
するとお医者さんは…口を開きます。

「今…流行ってるんですよね」と意味深な言葉です。
僕は〈風邪〉か…〈インフルエンザ〉と云う言葉を覚悟します。
しかしお医者さんの診断は…「ノロウィルスですね!」

僕は唖然として…お医者さんに尋ねます。
『これってうつるんですか?…何が原因ですか?』
「ミカンやサンドイッチやおにぎりを食べる時…手を洗ってますか?」

僕は愕然として…首を振り答えます。
「あれ?覚えはないですか?」と不思議そうなお医者さんです。
僕は『いいえ…手を洗ったことはあまりないです』と断言します。

僕は地べたに落ちたものも…平気で食べる世代です。
手に菌がついても抵抗力があると…自負している性格です。
おしぼりは食後に使うもので…食前は放置してる習慣です。

お医者さんは…僕がノロウィルスになったのは当然と云う感じです。
そして僅か3分程の問診で…僕は病室を肩を落として出ます。
それから2種類の抗生物質と…7種類の薬を貰います。

しかし薬剤師さんに…『ノロウィルスとの診断でした』と云った時です。
「え~!」と僕から離れるのは…医療関係者としては如何なものでしょうか。
確かに〈ウィルス〉と云われると…伝染病と感じは大です。

そんな僕は今…隔離して静かにしています。



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