観劇は 周りに気を 使ってね

自由席の芝居…場所を選びます。
背の高い僕は…後方に陣取ります。
後ろが満席の場合は…通路にします。

ギリギリで…真ん中の席になります。
座って後悔…前のお客さんが臭います。
走って来たようで…汗が溢れ却っています。

開演時間になっても…始まりません。
まだ来ないお客さんを…待っています。
すると…堂々と遅れて来るお客さんです。

4人と5人の…団体さんです。
しかも…一緒に坐いたいようです。
開演前で空席は…バラバラなのです。

仕方なく…他のお客さんが移動です。
遅れて来たお客さんが…優遇されます。
なにか理不尽を感じ…開演を待つ僕です。
　
「団体で座りたければ早く来い！」
「団体で座っても上演中は黙れ！」
「それよりも開演時間を守れよな！」

そして開演…今度は後ろのお客さんです。
ビニールを捲る音…何か噛む音の繰り返しです。
終演後に確かめたら…飴を大量に持っていたのです。

お芝居は…少し気を使って観ませんか？

「私は金を払ってるんだぞって気質…愚かですね」