昨日の夕方…ノロウィルス完治が見えてきた僕です。
だから昨夜の夕飯は…アルコール抜きで普通に食す僕です。
でも2日分の栄養を摂取しようと…少し頑張った僕です。
他人より1日半早く…ノロウィルスを治したかの僕でした。
しかし時計の針が12時を過ぎると…僕の事態は急変します。
初日の水状態の○痢が…睡眠中の僕を襲い掛かるのです!
慌ててトイレに駆け込んだ僕は…ノロウィルスの再襲来に怯えます。
そしてノロウィルスは…そんな僕に容赦なく30分毎に襲います。
ウトウトとするとノロウィルスは…僕を起こして眠らせようとはしません。
そこで僕は…その度にハムレットのように悩みます。
『トイレに行く為に…暖かく温もりのある布団から飛び出るか?』
『このまま極楽の布団で…用を足して地獄と化してしまうか?』
僕はノロウィルスは…夜が寒い冬に掛かるものではないと思います。
しかしノロウィルスは…寒い寒い冬に流行する菌でした。
このノロわれたウィルスに…あまり睡眠がとれなかった僕です。
そして昼間は…あまり食事をしていない今日の僕です。
その甲斐あって…○痢はまたピタリと治まってる僕の身体です。
さあ!果たして呪われた…ノロウィルスは今夜も襲って来るのでしょうか?
38度以上の熱に…うなされます。
水状態の○痢で…苦しみます。
(一種の食中毒ですから…お腹が痛いです)
しかし…お医者さんの出す薬は驚きです。
解熱剤は…たった6時間で高熱を下げます。
あれよあれよと云う間に…35度までになります。
(1回計り間違えて…33度までになりました)
○痢止め薬は…30分毎のトイレを激減させます。
そして…それは遂に今日の朝には歯止めを掛けます。
まさに止める薬は…ピタリとトイレに行く事はないのです。
(それより…ガスが多発して困ります)
まだまだ胃や腸は…ウズイて「ぴ~ぴ~」と音を立てます。
そして強い薬は飲んだ後は…強烈な眠さを覚えます。
やらねばいけない事が沢山ありますが…今はジッと我慢です。
(寝ては起き…起きては寝るの今日です)
ノロウィルスは…潜伏期間は1~2日間だそうです。
そして治るのは…3日間くらい掛かるようです。
でも菌は…1週間は体内に存在するそうです。
(今はバイキンマンの僕ですが…もうすぐ元気になります)

明け方…嗚咽を感じ目を覚まします。
しかし嘔吐はなく…再び眠ります。
すると今度は…腹痛に襲われます。
少し違和感を覚え…朝を迎えます。
だが身体がダルく…頭痛もしてきます。
お腹はシクシクして…○痢状態になります。
お昼は…市販の薬で誤魔化します。
それでもダルさも…○痢も治まりません。
ボーっとして…完全に熱はあるようです。
仕方なく…見知らぬ街医者に飛び込みます。
朝からの…症状を訴える僕です。
するとお医者さんは…口を開きます。
「今…流行ってるんですよね」と意味深な言葉です。
僕は〈風邪〉か…〈インフルエンザ〉と云う言葉を覚悟します。
しかしお医者さんの診断は…「ノロウィルスですね!」
僕は唖然として…お医者さんに尋ねます。
『これってうつるんですか?…何が原因ですか?』
「ミカンやサンドイッチやおにぎりを食べる時…手を洗ってますか?」
僕は愕然として…首を振り答えます。
「あれ?覚えはないですか?」と不思議そうなお医者さんです。
僕は『いいえ…手を洗ったことはあまりないです』と断言します。
僕は地べたに落ちたものも…平気で食べる世代です。
手に菌がついても抵抗力があると…自負している性格です。
おしぼりは食後に使うもので…食前は放置してる習慣です。
お医者さんは…僕がノロウィルスになったのは当然と云う感じです。
そして僅か3分程の問診で…僕は病室を肩を落として出ます。
それから2種類の抗生物質と…7種類の薬を貰います。
しかし薬剤師さんに…『ノロウィルスとの診断でした』と云った時です。
「え~!」と僕から離れるのは…医療関係者としては如何なものでしょうか。
確かに〈ウィルス〉と云われると…伝染病と感じは大です。
そんな僕は今…隔離して静かにしています。
やはり僕が普通に話すのは…許されません。
クライアントのイメージで…要望が入ります。
某野球選手の…語り口調にして欲しいとの事です。
たった一言の物真似ですが…何度やっても似ていません。
結局限界を感じ…しぶしぶOKになりました。
だって…もう引退した野球選手ですよ。
マサカリ投法では有名でしたが…話し方は記憶にないです。
でも今でも子供達に勇気を与える…男らしい方ですよね。
みなさん!…僕に物真似を求めないで下さい!

僕の隣の席に…ご老人のグループが座ります。
その中に一人…大声でお喋りのジジィがいます。
僕はこのジジィ…ブチキレルほど不愉快になります。
絶対にこんなジジイにはなりたくないと…誰もが思うはずです。
周りに居るお客さんも…迷惑底抜けない顔です。
そのジジイは大声です!…まったく距離感がないです!
そのジジイは薀蓄自慢です!…知ってる事しか話しません!
そのジジイは声が嗄れてます!…ただ無意味な話で喋り過ぎです!
兎に角…この上なく不愉快満載のジジィです!
誰も知りたくない薀蓄は…却って迷惑なのです!
年寄りの嫌われる第1位の理由…聞きたくない話好きです。
まあジジィでなくても…知ってる事を自慢気な奴は不愉快です。
僕の周りにも…知ってた事しか話さない若手がいます。
また自分の話にしか頑なに拘らない…人の話を聞かない人が居ます。
今日改めて…噛み締めた格言です。
≪ 人の振り見て…
我が振り直せ ≫
某駅で…知人と待ち合わせをします。
しかし事故で…少し遅れてる様子です。
仕方なく…駅のホームでボーっとします。
そこには数分おきに…特急が訪れます。
その中に…客席が二階立ての列車があります。
僕も仕事で数回…乗った事があります。
下の階の客席は…駅のホームの下から見上げられます。
もしかしてホームに居る女性を…物色出来るようです。
ひょっとして危ない行為が…偶発的に行なわれるかもです。
そこで僕は…大発見をしたのです!
その下の階の窓際には…必ず男性がいるのです。
みんなニヤニヤして…一列に座っていたのです。
僕は思い返します『俺もいつも…あそこに座ってた!』
今日のアニメの仕事は…14時50分に終わります。
朝から昼食抜きの仕事で…もう空腹状態の僕です。
しかし帰り支度をしていると…女優2人と話し込んでしまいます。
そこで「こんな所で話し込んでもなんなんで…食事でも」となります。
そこで僕は二人の女優と…一緒に赤坂でランチをします。
そこでランチタイムが終わり「何処の店に行こうか」…揉める僕達です。
そこで仕方なく…有名な蕎麦屋さんに入店です。
そこで掛け蕎麦を注文する僕は…「食べるの?」と二人に怒られます。
そこで仕方なくビールを注文する…空腹満点の僕なのです。
二人の美女は…業界でも有名なダミ声の女優なのです。
僕は右に赤ダミ声…左に桃ダミ声をはべらせ呑み始めます。
そして芝居話とお酒が大好きな僕達は…盛り上がってしまいます。
それから盛り上がりは続き…昼食をとる事はなかった僕達なのです。
明るい昼間は暗くなり…夜のお店とハシゴするダミ声隊なのです。
そして終電で帰る僕は…もうヘベレケでした。
おにぎりのお店で…ちょい有名なお店です。
稽古場から歩いて…約15分の所にあります。
大塚のおにぎり処…『ぼんご』です。
このお店のおにぎりは…大きくて美味しいです。
いつ行っても…フワッとしたおにぎりを味わえます。
まるでおにぎりは…固く握るのを否定しているかのようです。
今日は3個のおにぎりに…チャレンジです。
沢山ある具から…ウニクラゲ・チーズ・しらすをチョイスです。
毎日食べても飽きない…日本の食べ物をチェックします。
もし近所に住んでいたら…毎日通っちゃうかもです。
でもここに毎日通ったら…肥る事間違いなしです。
しかしおにぎりと云いラーメンと云い…炭水化物って旨いですね。
でも…『ぼんご』のおにぎり3個は多かったようです。
その後満腹感で…たっぷり昼寝をしてしまった僕です。
「食べて直ぐ寝ると肥る」そうです…だから僕も○○です。
僕は一人で…某らーめん屋さんに行きます。
10席のカウンターだけの…小さな店です。
普段は行列が出来ますが…ちょっとしたブレイクタイムです。
僕は並ぶ事なく…お店にすんなりと入る事が出来ます。
そして僕の後ろからも…オジサンが入店します。
僕は空いていた2席の…奥の席を陣取ります。
続いてオジサンは…僕の隣の席に座ります。
傍から見れば…二人は連れのように見えたかもです。
お店の方から注文を聞かれ…僕は「中華そば」を頼みます。
そして隣のオジサンは「高菜そば」と「ビールを1本」頼みます。
すると店員さんは隣のオジサンの前に…ビールを1本置きます。
しかしグラスは…なんと2個置いていきます。
「???」のオジサンと…『???』の僕です。
気まずい僕は…そのビールとグラスから目線を逸らせます。
でもオジサンは何も無かったように…1個のグラスにビールを注ぎます。
そしてもう1個のグラスを…カウンターの奥に置いてしまいます。
まるでオジサンは…僕がビールを飲むのかと思ってるようです。
中ビンのビールをオジサンは…らーめんと一緒に旨そうに飲みます。
当然「一杯どうですか?」と…僕に聞くことはなかったです。
もし進められても『仕事中ですから』と…きちんと断った僕の筈です。
僕は使われずいた空いたグラスを見つめ…らーめんを啜ります。
でも僕の頭の中は…まだ昼なのに夜のビールを考えます。
そしてオジサンは「一杯どうですか?」と…僕に聞くことはなかったです。


タレントのルー大柴さんが…今再ブレイクだそうです。
今夜もTVのバラエティ番組で…ルー語を炸裂しています。
相変わらずの強引なジャパニーズ英語に…苦笑いの僕です。
しんみり晩酌をしながら…TVを観ている僕です。
するとルーさんが…芋焼酎を「ポテト~焼酎~」と言います。
その瞬間…飲み食いが不味くなってしまう僕です。
何故なら…今日の僕の晩酌のメニューがポテト焼酎なのです。
ドリンクは芋焼酎で…酒の肴はポテト・サラダなのです。
ポテト焼酎は…まるで芋焼酎にポテト・サラダを入れているようです。
ポテト焼酎を一時中断して…麦焼酎に変える僕です。
もしかして彼は…麦焼酎をモルト焼酎というのでしょか?
でも僕はモルトを酒の肴にする事はないので…安心です。
今夜は僕は楽しく…彼とトギャザ~しています。
そして節分と云えば…恵方巻です。
太巻きをガブリとすれば…今年の願い事が叶うのです。
幸せを求める僕は昼食事に…ガブろうと試みます。
しかし「恵方巻は夜の7時から10時の間に食べる」…との薀蓄を耳にします。
毎年方位が変わるのは知ってましたが…時間が決まってるの驚きです。
昨年は恵方巻を昼に食べたので…幸せに有りつけなかった事を確認します。
今日は洋画の吹替えで…一日中地下のスタジオに篭ってる僕です。
仕事終了間際の9時に…休憩所のロビーで恵方巻をガブろうとします。
あまりに大きい恵方巻を…半分或る女優さんにお裾分けする僕です。
幸せは皆で分かち合うものと…少し心が余裕の僕です。
さあ恵方巻を手にしましたが…地下の為に方位が解りません。
そのスタジオの方位を知る人も…磁石を持ってる人もいません。
携帯で地図を出し多分この方向ではないかと…勘で南南東を決めます。
でも少し不安な僕は南は真下と考え…やや俯き加減でガブリます。
そして必死にガブル僕は思います…『本当に恵方巻って願いは叶うの?』

≪K-1ワールドMAX日本代表決定トーナメント2008≫
果たして次代の主役は誰か…生で目撃しなくてはいけません。
そして行って来ました…格闘技の聖地・武道館に!
そんな人気のMAXと云えば武道館…毎回満員が常です。
しかし今回は魔裟斗選手が出場しない…トーナメントです。
当然…人気選手がいない武道館は空席が目立ちます。
そんな今日はダウンが続出の…面白い試合が続きます。
でも目を引く選手や興味ある選手は…僕的にはゼロです。
今後の日本のK-1の中量級は…スター不在の感が大です。
そんな前座で行われた…まだ10代の選手の試合は好感です。
身体は小さいですが…気持ちは世界に向けて大きい感じです。
そしてファンも多く…観客の半分は彼等を観に来ています。
そんな中…今回出場出来ない選手が謝罪する時間が設けられます。
しかし観客はドッチラケで彼の話を引きながら聞いています。
観客に期待されない選手は…試合をしていないのに負け犬でした。
そんな武道館で一番人気は…会場で観ている魔裟斗選手です。
出場している選手も…やはり頂点の魔裟斗選手を目指しています。
未だ4人しか居ない世界チャンピオンの…その中の一人の魔裟斗選手です。
そんな僕は…武道館をお客さん満杯に出来た魔裟斗君に拍手です。
そして若手の目標になり…悠然と構える魔裟斗君に笑顔の僕です。
僕の予感では…たぶん今年勇退を考えている魔裟斗君に涙です。
そんな明日の仕事は…魔裟斗出演の映画の吹替えです。
ウエストは削げ落とされ…ポッコリお腹が無くなりました。
ズボンを履くと…拳が3個入るほどのダブダブ感です。
こうなると現在のズボンは…ブカブカで落ちてしまいます。
無理して穿いてもシワシワ部分が多く…格好悪いです。
ですから穿けるズボンは無く…殆どがオシャカになってしまいます。
僕はズボンを買うか?ズボンに身体を戻すか?…悩みます。
悩みながら…らーめん等色々なものを食べます。
すると不思議なもので…人は悩むと大きくなるようです。
知らず知らずのうちに…体重は元に戻ります。
またいつかキャンプをやれば…と油断も生まれます。
そしてサービスの天麩羅も…全部平らげます。
月が替わり…体重計に乗ってビックリです。
3キロ痩せた体重が…なんと5キロ増えています。
気が付かないうちに…ズボンも全部穿けています。
〈油断大敵〉とは将にこの事…この身体の事です。
3週間後からは…他流試合の芝居の稽古も始まります。
僕は果たして…人に見られて良い身体に戻れるのか?

『まずは鍋をつついて…考えてみます。』