今年も畑沢へ田植えの手伝いに行ってきました。5月15日、天気予報が目まぐるしく変わり、雨を心配しましたが、どうにか日中は晴天のままでした。山形から畑沢へ向かう途中で、村山市内の田んぼも見えましたが、まだ田植えはほとんど実施していません。しかし、畑沢へ到着してびっくりしました。半分以上が田植えを終わっていました。私の記憶では、村山市内と畑沢は全く逆に進むような気がしましたが、少なくとも今年は畑沢の田植えが早いようです。
昔、田植えの時期はヘズギ(ウグイ)の産卵期でした。私はいつでも田植え仕事に一生懸命に頑張っているのですが、ついつい千鳥川の水面を覗いてしまいます。しかし、魚の姿が全く見つかりません。昔と比べて激減しているのです。それでも、全くいない訳でもありません。ニガザッコ(アブラハヤ)は、少数ながらもかろうじて生きています。
川の中は期待はずれでしたが、山の藤は満開でした。朴の木の花も咲いていましたが、そろそろ終わりに近づいています。
この時期には、タニウツギも咲きますが、こちらはまだ蕾が多いようです。満開は20日ごろかなと思います。