長女の結婚式と引っ越しの準備のために畑沢へ行けず、8月22日から約20日ぶりに畑沢へ行ってきました。まだ背炙峠を通ることができませんでしたので、尾花沢を回って古殿、延沢を過ぎて荒町に入ったところ、県道の脇に「八幡神社」という幟が立っていました。そういえば、荒町のお祭りは秋だったような気がしました。最近は9月になっても、まだまだ夏のように暑い日が続きますが、9月と言えば昔は立派な秋でした。常盤小学校から畑沢へ帰る道で、無邪気で可愛い小学生は、当然、祭の露店を眺めていきます。道草しない畑沢の小学生は見たことがありません。長い約4㎞の道をただ真っすぐに歩いて帰る馬鹿ではありません。登校は別としても、下校は大事な社会勉強です。祭は、村の行事を勉強するものではありません。露天商の方々とそこに並んでいるおもちゃとお菓子をくまなく調べていきました。だから、こんなに立派な大人になったのでしょうか。ははは。
八幡神社は上の写真の奥に入っていき、行き止まりを左に曲がって山へ登ります。周囲に誰もおらずお話を聞くこともできませんでしたので、神社の近くに行けば誰かと会えるかなと思い、行ってみました。それでも誰もいませんでしたが、石段の奥に人影が見えました。近づくにつれてその人が神主さんであることが分かりました。間近になると、いつも畑沢のお祭りに来ていただいている神主さんでした。神主さんは私の顔を覚えていて下さっていました。ありがたいことです。神主さんのお話では、祭は明日(9月11日)で10日は前夜祭をするそうです。石段の両脇にある石灯籠には、電球を設置していて、電線が張り巡らされていました。随分と豪華なお祭りのようです。ただ単に露店だけしか見ていなかった私には、絶対、分からないことです。
ところで、荒町のお祭りでは、天狗の面を着けた人が通りを闊歩していました。今でもその行事が行われているはずです。
さらに全く別のお話を追加します。
9月16日から背炙峠が通れるようになるようです。随分と長い通行止めでした。去年の秋に冬季の通行止めとなってから、約10か月間になるのでしょうかね。そんなにまでしての工事とは思えないのですが、私には分かりません。難しすぎます。難しい行政の世界には、いろいろと何かあるのでしょうかね。首長や議員さんが変わると、いろいろと分からないことが起きます。