-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

えー、背炙峠はどうなっているのでしょう

2016-09-23 20:20:31 | 近況報告

 早生種の稲刈りのために、9月22日に畑沢へ行きました。山形県のホームページを見て、背炙峠が9月16日には通れると思っていたので、畑沢へ出かける前に一応、背炙峠を通れることを確認する電話をしたところ、何と、「まだ通れないようだ。10月28日まで通れないと看板にあった」とのことでした。しかたなく、尾花沢を通って畑沢へ入る手前の松母橋にさしかかると、橋の脇に看板が立っていました。電話のとおりでした。看板には誰が立てたかの名前がありません。重大なことを知らせる大事な看板ですから、通常、責任者である管理者の名前があるのですが、珍しいこともあるものです。前回は建設会社の名前で看板が立っていました。最近はこういうことが流行っているというのか、又はあえて管理者等が分からないようにしてあるのでしょうか。名前がない看板の信憑性も疑わしいので、山形県のホームページで調べたところ、備考欄に「5月20日午前9時に冬期閉鎖を解除。同時以降、道路工事による通行規制に切替する。通行規制の期間末日9月15日を10月28日に変更(延期)する」と記してありました。やはり、事実でした。

 いつものように吠えたくなりました。これでは、28年度は全く通れないと同じことです。私が去年、背中炙り峠の楯を調査している時に、峠道の村山市側で測量をしているらしき数人の姿を見ました。測量をしてる場所は何ら破損しているようにも見えなかったのですが、今年の工事はその場所なんでしょうか。もしも、その場所だとしたら一年間も封鎖までして交通の利便性を台無しにする理由がないような気がします。一年も封鎖するなら必要性が乏しい道路ということになります。それならば、一年もかけて行う大工事は必要ありません。私の言っていることに矛盾があるように思えるかもしれませんが、そのとおりです。一年間の道路封鎖というのが、どうしても矛盾を伴ってしまうのです。やはり、何か別の理由がありそうです。