12月27日ごろから29日まで山形県内は、全県的に大雪が降りました。早くも11月下旬から本格的に降り始めたのですが、中休みがあったのでゆっくりしていました。ところが、前述のとおりの大雪です。とても畑沢へ出かける元気がありませんでした。今回は寒さも降り方も尋常ではないようです。これからも続くと思うと、気が萎えてしまいます。ようやく30日に降雪量がぐっと少なくなりましたので、雪下ろしと相成りました。
山形から尾花沢へは国道13号線を通りましたが、意外と年末の帰省者による混雑がありませんで、比較的、スムースに運転することができました。
畑沢へ入って、先ずは一枚です。まあまあの雪の量です。
午後に県道の除雪が行われました。この雪ですから除雪車のオペレーターも大忙しだと思います。御苦労なことです。
雪は独特の幻想的な光景を見せてくれます。撮影場所は下の写真に見えるように、細野地区へ通じている農免道路(またの名を「スーパー農道」)の入り口です。畑沢の中では最も景色の良い眺めが得られます。
先ずは南の方向です。千鳥川が直ぐ近くにあるのですが、今にも雪に埋もれそうです。左の山並みと右からの山並みがぶつかったところに背中炙り峠がある山があります。
次に北の方向です。荒屋敷の家々が右側に見えます。ところで、山は光を浴びて白く輝いていますが、空が暗い色になっています。これは、曇天の西側から狭い範囲で西日が入り込んでいるからです。