25日に畑沢へ行ったばかりでしたが、義兄が小屋を増築しており、屋根のトタン張り等の作業のために、27日にまた畑沢へ行きました。トタン張り作業をしている時に、思いがけない人が訪ねてきてくれました。同じ中畑沢出身ですが、私よりも十歳以上は若い方です。一緒に遊んだ世代ではないので、はっきりとした記憶はありせんでしたが、目元がその方のお父さんと似ていましたので、言われると何となく分かりました。その方がおっしゃるには、時々、ブログを見て下さっていて、たまたま私がいたので声をかけて下さったとのことでした。ありがたいことです。前回のブログで、中学生が見て下さっていることを報告しましたが、さらに見ていて下さっている方が現れましたので、嬉しいことが続きました。私はいい加減なことばかり書いているので恥ずかしい限りですが、いまさらかしこまることはできませんので、それなりに真面目になりながら今までどおりに書いてまいります。
さて、この日は晴れてはいるのですが、風がありました。尾花沢市消防署の自動車が、「山火事が毎日、起きています。火のもとには十分注意してください」と呼び掛けていました。この車は細野から山越えしてくる「スーパー農道」を通ってやってきました。この道はあまり利用されていませんので、貴重な通行車両です。
今年の木々は急いでいます。朴と木通(アケビ)の葉がかなり大きくなっていました。手前の大きい葉が朴の葉で、奥に黒い点々と見えるのは木通の花です。
山際のあぜ道には、エンレイソウが咲いていました。特徴のある大きな葉の真ん中にちょこんと小さな花が咲いています。時々、山野草を販売する業者が根こそぎ盗掘する心配がありますので、注意して監視しています。
昔はどんな小さな沢の奥にも水田があり、田んぼに引く水を確保するために、沢の水路は絶えず手入れがされていましたが、耕作が行われなくなってからは、水路は荒れたままになります。この沢は、私たち(義兄とともに)が可能な限りに手を入れているのですが、それでも手入れされていない杉が水路に倒れると、大物だけに中々、除去が難しいので、何年もそのままにしてしまいました。その結果、水路はさらに荒れることになりました。
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