冬の背炙り峠は、県道上にありますが通行できません。畑沢出身者は誰でも承知しています。でも、遠くから来た人は、しばしば知らないで畑沢までやってきます。カーナビが普及していますが、カーナビに従順だと思わぬ遠回りをしてしまうことになります。背炙り峠は、雪が降れば直ぐに通行不能になります。それでは「いつから」「いつまで」が通行できないのでしょうか。写真に写っている道路標識を御覧ください。「自 年 月 日」「至 年 月 日」の具体的な所が空欄になっています。そうです。分からないのです。具体的な通行止めの期間は、雪解け状況を見なければなりません。そうであれば、「自 年 月 日」「至 年 月 日」を隠せばよろしい気がするのですが、看板の様式が画一的になっているのでしょう。これまでの経験では、雪融けは5月半ばです。雪が融ければ、背中炙峠の「楯」の跡を調査できます。子どものように、「春よ来い」と心待ちしています。
ところで、「背炙り峠」と「背中炙峠」と使い分けていますが、どうしてかお分かりでしょうか。詳しくはWikipediakの「背炙峠」の-峠の歴史-を御覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます