★「不撓不屈」
チケットを頂いたので、見に出かけました。実話に基づく税理士の物語と言うことで、難しそうな内容 かも?と期待はしてなかったのですが、そんなことはありませんでした。
ストーリーもしっかり理解できたし、心にジーンとくる場面も何度かあって、充分、満足できる映画でした。
税理士・飯塚毅が、中小企業のためを思い薦めていた節税対策。しかし、これが国税局との対立を繰り広げる原因となる。後に「飯塚事件」と呼ばれることになるこの出来事が、一人の人間の、不撓不屈の精神によって多くの理解者を生み出していく様を力強く描いている。
対立する国税局員を三田村邦彦が演じていたのだけど、
彼に、こんな役ができるなんて、意外。。。
この、なんともいえない、陰険そうな役が印象的だった。
それとは対照的に、滝田栄の淡々とした演技に、
ちょっと、物足らない感もあったけれど、
正義が勝つ!と言う結果に満足し、
家族愛がうまく表現されてて、後半は、涙、涙。。。。