「アイズ」 鈴木光司 読みました。
本当にあった怖い話を取材して、
それを基に物語を書いたというだけあって、
なんとなく現実に、ありそうな怖い話が、綴られている。
アパートの鍵穴をのぞくと、白い手が手招きしていた。。。とか、
玄関に、奇妙な“しるし”が付けられていたり。。。とか、
作者があとがきに書いている
「恐怖をかきたてる現象は、
日常の何気ない現象に潜んでいる」と。。。
そういえば。。。
深夜にトイレに行くと、
便器の中から何か出てきそうな気がしませんか?
お風呂で髪を洗っていると、
後ろに誰かが立ってるような気がしませんか?
そんなことを思いながら、
暑い夏。。。
背筋ゾクゾク本を読んで、ちょっとは涼しさを味わいましょ。
といっても、この本、そんなに怖くないんですけどね。