昨日の記事でイタドリの事を書きましたが、
この山菜をご存じない方もいらっしゃるようで。。。
私は、自分で調理したことがないので、昨夜、母に聞いたら、
この写真(アク抜き中)とともにメールで教えてくれました。
3センチぐらいに切って、包丁の柄で叩いて、熱湯をかけ、すぐに水に浸す。
しばらく浸して水を替えるという作業を5回ほど繰り返してアク抜きをする。
それを油で炒めて、砂糖、醤油、鰹節、ごま油などなどで、
好みの味付けをして出来上がり。
シャキシャキした食感が後を引く美味しさです。
私は、田舎で育ったので、小さい頃から馴染み深く、
このきれいな紅紫の斑点のあるイタドリを見つけると、
ポコッ!(とってもいい音がするのです)と折って、皮をむいて、
そのままかじったりしてました。
そう、生のままでも食べることができるのです。
すごく酸っぱいのですけど、ちょっと塩をつけると、また美味なんです。
誰でも知ってるものかと思いきや。。。
そういえば、わらびやウドのように、お店で見かけることはありませんね。。。
ネットで画像を検索したら、花の紹介ばかり出てきて、
肝心の茎がなかなか見つかりませんでした。
そして、
“主に食用にしているのは高知県であるが、和歌山県や三重県南部でも食用する。”
なんてことも書いてありました。
そぉなんだぁ。。。。と、ちょっと驚きでした。ちなみに私の実家は三重です。
きっと、これからも、自分で調理することはないだろうから、
この季節に、実家へ帰った時だけしか食べられないんだろうな。。。って思います。
まさに、お袋の味ですね。