百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

泣ける本

2007年10月23日 | 日記

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★「象の背中」 秋元康 読みました。

もうすぐ公開される映画の原作です。
というわけで、映画の配役を思い浮かべながら読んだのですが、
主演の役所広司は、まさにぴったしの役でした。

末期のガンで余命半年と宣告された48歳のサラリーマン。
彼は延命治療を拒否して、
残された時間を、大切に使おうとするのだった。
会いたい人に会い、残された家族や愛する人のためのその後を考え、
心置きなく死ねるように。。。

この主人公は、ちょっと、身勝手でもあるような気がするのですが、
男にとっては「理想の死」だと思う。
こんなふうに死ねる人は、そうはいないだろう。。。

そう思いつつも、たっぷり泣けました。
何度も何度も。。。

死を考え、人生を考えるのに、参考になるかも。。。
いい言葉も、たくさん発見しました。
おすすめです。

コメント (3)
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