香川県の水源である『早明浦ダム』。。。このダム周辺は、良質な杉を産出する嶺北地域でもあります。おさかな事務所は、杉を使用した家づくりを中心に設計活動を行っています。現在工事が進行している住宅も杉を使用していて、この嶺北の森の木を使用します。
下の写真は、間伐が施され良好な状態に保たれた山です。

現在、住宅の柱や梁や板に使用される、杉や桧は今から60~100年前に植林されたものたちです。木はただ植えればいいというわけではなく、木が大きく成長するにつれ、間伐を行い山の環境を良好に保っていかなければいけません。戦後今後増えていくだろう木材需要に対応するべく、多くの山に植林していきました。木が大きく成長しいざ使える状態になったとき、世の中のシステムが変わり、国内の木を使用せず、国内需要の70~80%が外材を使用する状況となってしまっています。当然、間伐を行う費用を捻出することが出来ず、放置された山が多く出現しています。外から見ると緑に覆われた山に見えるのですが、いざ山の中に入ると、地表には光が届かず、木の根元は土がむき出した廃墟のような状態となっています。


一方、間伐が行われた山は、地表に光が届くことで、木の足元には緑が生い茂り、生き生きとした山となっています。

下の写真は、境目です。左右の違いが良く分かると思います。

緑豊かな山は、当然のごとく水を大量に抱えることが出来るとても保水力の高い山となっています。下草がない山は、降った雨水は地表面を一気に流れ水を蓄えることができません。当然その影響は、ダムの貯水量にも間接的に大きな影響を及ぼしてしまいます。
毎年のようにこういった状態にはなりたくないですものね~

少しスローな家づくりにはなりますが、地球環境のことを考え、未来の人たちに豊かな自然を残してあげたいと思い、仕事に取り組んでいます。ちっちゃな事ですが、そう思ってくれる人が多くなればうれしいですよね~(^^)v
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