泉涌寺から三十三間堂に向かうべく歩いていたら、今熊野観音寺への矢印があって、ちょっと寄り道してみました。泉涌寺の塔頭のひとつになるそうです。
寺伝によると大同年間(806-810)に空海が庵を結んだのが始まりとされていて、藤原緒嗣が伽藍を造営したと伝えられています。永暦年間(1331-1334)に新熊野神社が建てられるとその本地仏を祀る寺となりました。
本尊は秘仏の十一面観音です。西国三十三所15番・神仏霊場会122番(京都42番)・近畿十楽観音1番・洛陽三十三観音19番・京都七福神(えびす)など多くの札所となっています。想像してたより大きな伽藍を持つ寺院でした。
正徳2(1712)年に建てられた本堂です。

空海ゆかりのお寺ですから、もちろん大師堂もあります。

熊野権現社です。

今熊野西国霊場です。

霊場の坂道を登った先には、平安様式の多宝塔である医聖堂が建っています。医界に貢献された多くの方々が祭祀されているそうです。

寺伝によると大同年間(806-810)に空海が庵を結んだのが始まりとされていて、藤原緒嗣が伽藍を造営したと伝えられています。永暦年間(1331-1334)に新熊野神社が建てられるとその本地仏を祀る寺となりました。
本尊は秘仏の十一面観音です。西国三十三所15番・神仏霊場会122番(京都42番)・近畿十楽観音1番・洛陽三十三観音19番・京都七福神(えびす)など多くの札所となっています。想像してたより大きな伽藍を持つ寺院でした。
正徳2(1712)年に建てられた本堂です。

空海ゆかりのお寺ですから、もちろん大師堂もあります。

熊野権現社です。

今熊野西国霊場です。

霊場の坂道を登った先には、平安様式の多宝塔である医聖堂が建っています。医界に貢献された多くの方々が祭祀されているそうです。

◆今熊野観音寺◆
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:泉涌寺塔頭
本尊:十一面観音(秘仏)
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:泉涌寺塔頭
本尊:十一面観音(秘仏)