熊野信仰が盛んだった平安後期の永暦元(1160)年に、後白河法皇によって創建された『新熊野神社』です。

後白河天皇の在位期間は1155-1158年だったのですが、天皇退位後院政を敷き強力な政治力を発揮していました。その際の住居が、現在三十三間堂の東に位置する法住寺でした。新熊野神社はその法住寺の鎮守社として、三十三間堂は鎮守時として創建されました。
その後白河法皇が手植えされたと伝えられている「影向の大樟」です。樹齢900年を超える大木です。

熊野造りの本殿です。構造形式、平面構成共に熊野本宮証誠殿と同じとなっています。

本殿背後には、熊野古道詣でが出来るように整備されていました。

熊野神社・熊野若王子神社と合わせて「京都三熊野」と呼ばれています。

後白河天皇の在位期間は1155-1158年だったのですが、天皇退位後院政を敷き強力な政治力を発揮していました。その際の住居が、現在三十三間堂の東に位置する法住寺でした。新熊野神社はその法住寺の鎮守社として、三十三間堂は鎮守時として創建されました。
その後白河法皇が手植えされたと伝えられている「影向の大樟」です。樹齢900年を超える大木です。

熊野造りの本殿です。構造形式、平面構成共に熊野本宮証誠殿と同じとなっています。

本殿背後には、熊野古道詣でが出来るように整備されていました。

熊野神社・熊野若王子神社と合わせて「京都三熊野」と呼ばれています。
◆新熊野神社◆
住所:京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
祭神:伊弉諾尊
社格:旧村社
住所:京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
祭神:伊弉諾尊
社格:旧村社