大阪市吹田市の万博記念公園は、昭和45年(1970)に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を整備した公園です。万博時の残存施設としては、日本庭園や太陽の塔、EXPO'70 パビリオン、迎賓館、大阪日本民藝館などがあるのですが、万博の顔といえば、「太陽の塔」ではないかと思います。太陽の塔は、芸術家の岡本太郎がデザインしました。規模は、塔の高さ約70m、基底部の直径約20m、腕の長さ約25mです。未来を表す上部の黄金の顔(直径10.6m、目の直径2m)、現在を表す正面胴体部の太陽の顔(直径約12m)、過去を表す背面に描かれた黒い太陽(直径約8m)の3つの顔を持ちます。令和2年(2020)に国の有形文化財に登録されています。
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