昭和9年(1934)に「大津公会堂」として建てられた建物です。建築面積は340㎡、構造は鉄筋コンクリート造、階数は地下1階・地上3階建てとなっています。外壁はスクラッチタイル貼り、1・2階は縦長窓、3階は半円アーチ窓となっています。丸窓でアクセントをつけています。なかなか格調ある建物で存在感がありました。名称や用途を変えながら現在は「大津市旧大津公会堂」として、1階をレストラン、2階を集客交流・まちづくり拠点施設として、観光客や市民が交流できるスペースとして活用されていました。平成23年(2011)に国が有形文化財として登録されています。
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