いろいろ備忘録

泳がせシーズンは下田・伊豆方面(神津島、銭洲、イナンバ、御蔵島、大島沖など)、それ以外は新潟の上越方面での釣行記

遠征料金の値下げ

2009-04-24 15:29:00 | ヨモヤマ・バナシ
5月から神津船籍の釣船料金が若干値下げになるそうです。イナンバ、御蔵島は2千円、銭洲、神津島は千円です。

それでもまだ、遠征の料金は沿岸の鯛釣などに較べてメチャクチャ高い感じがします。釣り時間も鯛釣りなら一日8時間で1.2万円ほど、遠征の実釣時間は5~6時間で2.6~3.1万円です。

しかし、実際の釣り料金は1.7万程度でそれほど大きな違いはありません。

大きく違うのが燃料代(1回の釣行で10万使うとか)、大型船の維持管理、それにJGと呼ばれる船舶検査のコストです。私もそれほど詳しく知りませんが限定近海船の資格取って銭洲に行くのに、大型客船並の検査を強いられていて、自動膨張の救命ボート、衛星通信設備など義務付けられていますし、エンジンの全分解検査など様々な検査を通すので、3年に一度、数百万単位でお金がかかるそうです。

その辺も料金に反映されてしまうので割高感があるのですが、船宿が大儲けしているというわけではありません。その昔、バブルの頃などは大儲けできた時期もあったみたいですが、この15年ぐらい実は船代はそれほど変わっていません。直江津方面の真鯛船は当初半日で6000円が今は8000円。こちらの方が値上幅はかなり大きいぐらいです。設備投資もそれほどなく、お客さんはいっぱいということで、直江津方面は今が一番良いときでしょう。