8月2日月曜日から大阪も緊急事態宣言下の生活が始まります。
理由は感染者数の増加と医療のひっ迫なんでしょうね。
そこまでは今までとなんら変りはありません。
ところが第3回目の緊急事態宣言の時と
今回の第4回緊急事態宣言と違いが出てきましたね。
大阪府新規感染者数の推移(死者数)
7月31日(土)1040人(0人)
7月30日(金)882人(0人)
7月29日(木)932人(2人)
7月28日(水)798人(0人)
7月27日(火)741人(0人)
7月26日(月)374人(1人)
7月25日(日)471人(1人)
高齢者のワクチン接種で死亡者が少なくなっています。
これは良いことです。
やはりワクチンの効果が出てることは間違いないです。
ところがここに来て解ってきたことがあって、
コロナウィルスが飛沫感染と報じていたのが
エアロゾル=空気感染で広がると言い始めました。
マスク着用はもちろんですが換気の徹底だそうです。
パーティションもソーシャルディスタンスだけでは意味があまり無いと言うことです。
電車でも学校の教室でもエアコン付けても窓を開け
常に換気することが一番だそうです。
飛沫感染は唾液など水分が多く重力ですぐ落下しますが
エアロゾルは軽いため遠くまで飛び、しばらく漂うので
従来の感染力より二倍有ると言われるデルタ株の恐いところがそこなんですね。
そんなことは分科会もちゃんと解っているけど
ロックダウンできない日本はワクチンが一定数届くまで時間稼ぎするしかないと言うことなんですって。
(飲食店はスケープゴートってこと?)
もう一つショックなことは
ファイザーもモデルナも2回接種ではダメと言うことが解ってきて
イスラエルもイギリスもそしてこれからアメリカも3度のワクチン接種が主流になるそうです。
(血栓症が副反応に出ると言われているアストロゼネカの活用が今後の救世主になると思いますね。)
だから外国からの輸入に頼る日本は
世界のワクチン争奪戦にとても弱い立場と言うことなんですって。
現にワクチン接種状況は世界で60何番目とか?(PCR検査は世界で130何位)
日本はワクチン接種途上国です
途上国にも理由があるんです。
直近では子宮頸がんのワクチンで起ったワクチンに対する一定数の国民と
メディアの拒否反応が
ワクチン承認に時間が掛かりすぎたんですね。
ここで解ったことは
もう感染者数を抑えることは出来ません。
個々が罹らない努力することです。
(若者は動くし仕事で動かざるを得ないから)
国産のワクチンも急ピッチで進んでいます。
感染で入院している患者も高齢者と違って若いので退院も早いです。
オリンピックと感染者数の増加の因果関係も解っていません。
世界では、飲食店の営業と感染とを結びつけていないと上昌広先生は言ってましたね。
これはわたくし個人のブログなので
勝手ついでに申すと
オリンピックの柔道でモンゴル選手にがっかりしました。
負傷者の顎に付けたテーピングに何度も直撃を加えるんです。
挙げ句の果てに負けると挨拶もせず退く姿が
白鵬のエルボーに重ねて見え隠れしました。