アネッティワールド

日常の体験から・・・

黒部ダム

2022年10月31日 14時41分01秒 | 富山県

黒部ダムへは富山県側から入るルートと

長野県扇沢から入るルートがあります。

我々は扇沢の有料駐車場に車を停めて

(駅から離れた所には無料駐車場もあります)

室堂まで行き帰ってくると言うルートを選びました。

 

わかりやすい図があったので貼り付けてみました

電気バス⇒ケーブルカー⇒ロープウェイ⇒トロリーバス

乗り継いで最終目的地へと行ってきました。

「黒部の太陽」で有名になった破砕帯(はさいたい)です。

ここを突破するのに大勢の方が犠牲になったそうです。

関西電力が作ったダムなので

関西の人々の電力確保のために建設された大事業だったのですね。

子どもの頃は停電が多かったんですよね。

とにかく階段が多かったです。

紅葉の時期に雪が降ったので

とても美しい景色を臨むことができました。

山の名前は解らないけどきれいだったなぁ

 

 

黒部ダム駅から黒部湖まで歩き黒部湖からケーブルカーに乗って

黒部平へ向います。標高も少しずつ高くなっていくんです。(ここは9℃くらい)


立山黒部アルペンルートへ

2022年10月29日 11時03分26秒 | 長野県

昨日までの曇天が一転して超快晴の一日となりました。

天気だけでもラッキーなのに

もう一つラッキーなことがありました。

 それは黒部ダムの放水期間は6月26日から10月15日までなんです。

ところが今日は点検日で放水しているとのこと。

そしてYouTubeでも有名になっているのですが

扇沢駅の駅員さん(駅長さん?)

電気バス(以前はトロリーバス)の待ち時間に爆笑口上が始るんです。

 最初は運行の案内かと思いきや売店の販売に変わっていくんです。

まるで綾小路きみまろの漫談を聞いているようでした。

駅員さん「お客さんからこんな質問を良く受けます。

     『バスはどちら側に乗ったら綺麗な景色がみえますか?』

     「はい、大丈夫です。どちら側に乗っても大丈夫です。

       

     中はずっとトンネルですから」 わっはっは

 

こんな感じの口上がずっと続くのでバスまでの時間あっという間でした

もちろん押し寿司買いました

まず最初に到着したのが黒部ダム

このあと次々にいろいろな乗り物を乗り継いでいくので

ここでの滞在時間は50分でした。

 

このあともっともっと素晴らしい景色に出会えたのです。

それは前日の雨がここでは雪になり

紅葉と雪景色、そして空の青が絶妙にコラボしていたのです。

地形の変形に影響が出ないように

放水を霧のように細かくしているのも黒部ダムの特徴なんです。

ではもう少しだけ黒部ダムをブラブラして

黒部ダムの勉強をしてきたいと思います

 


信濃の里 ときしらずの宿 織花

2022年10月27日 12時37分12秒 | グルメ

<北アルプスに一番近い大町温泉郷の宿>

こんなキャッチコピーで予約した宿なんですが

外観がショボく感じ、撮るのをやめたくらいです

「ときしらずの宿 織花」

ところが外観とは一転

宿の中に入ると接客も良く

館内の雰囲気もいいので いきなりテンションが上がります

 

館内は素足、スリッパも要らないのでどこへ行くのも便利でした。

温泉の温度はもう少し高めが良かったかな?!

 

料理もとても美味しくて

小食の私も全部食べることができました。

 

お品書きをみると12品のメニューが書かれていました

五一ワイン

長野県で最初に出来たワインだそうです。

最近は白ワインを飲む機会が増えてきたのですが白は甘口だったので

今回は赤にしました。 

ほんとに小食?と自分を疑うくらい

完食できました

 

天気予報では明日は快晴

今までに見たことのない風景に出会えたんです 


大町エネルギー博物館

2022年10月25日 07時33分54秒 | 長野県

長野県初日はほとんどが移動時間で

大王わさび農場のあと宿泊先へ行く途中にあったのが

大町エネルギー博物館」です。

不思議な不思議な博物館へようこそ  

ほとんど貸し切り状態でした

薪で動いてたバスがあったのですね

太平洋戦争でガソリンが不足してた時代に薪からガスを発生させて動かしていたんですって

コンクリート・バケット

黒部ダム建設でコンクリートを運ぶ時に使ったバケットです。

ケーブルクレーンで22万5千回も運んだそうです

博物館内です。

きっと近隣の小学生達は全員ここへ訪れたことでしょう

遊ぶところがたくさんあり土日祝にはプラネタリウムも開催しているようです。

しばらく遊んでいました

プリウスPHVのカッとモデルです。

面白い木がありました。

万有引力の法則」のきっかけとなった

ニュートンのりんごの木の4代目だそうです。 イギリスからやってきたんですね

 

世界中でエネルギー問題がクローズアップされていますが

北アルプスの豊富な水が電気へと変換され大正・昭和・平成・令和の各時代を通し

様々な役割を担っていたと言うことなんですね。

 


っつんとわさび

2022年10月22日 00時09分34秒 | 長野県

わさび

植物的にはアブラナ科なんですね。

漢字だと山葵と書き日本原産なんです。

綺麗な水で栽培されるイメージがあり富士山渓流でも栽培されることで有名です。

ここ北アルプスも水に恵まれ、わさび栽培に適していると言うことなんです。

 

とても刺激性の強い香料を持つ薬味なので

敬遠されることもしばしば 

寿司屋でも「さび抜きで」の声をよく耳にします  (娘は今もさび抜きです

冷たい水の中での作業も大変なんだなぁと思いながら眺めていました

そうこうしているうちに順番が近づいて来ました

湧水飯釜大王庵

思ったより小さいわさびが出てきました

手を切らないように慎重に、かつ力強く擦ります

白米の上にかつお、きざみネギ、海苔 わさびの茎 特性のわさび醤油

そして擦りたてのわさびをのせます

このまま食べると鼻がもげるくらい「っつん!」ときます。

しっかり混ぜて食べるととんでもなく美味しいんです 

わさびは擦った後すぐはたいした刺激ではないのですが

時間が経つと刺激マックスでした。

 

わさび丼が食べたくて大王わさび農場へやって来たのです