アネッティワールド

日常の体験から・・・

ドキドキ絶景スポット 渦の道

2019年02月18日 00時02分03秒 | 徳島県

バスツアーで大塚国際美術館へ行く場合は

ここ「大鳴門橋遊歩道 渦の道」も計画に入っているそうです。

 

鳴門大橋は何度も渡りましたが

渦潮は見たことないので(渡るときに車の中からは見ましたが)

立ち寄ることにしました。

レオは入れないので車の中で留守番です。

  『考えたら今日一日レオ君は車の中が多かったね いくら車が好きでもかわいそう もう少しだからね

 

 

神戸淡路鳴門自動車道です。 向こうが淡路島、 今からこの高速道路の下へ行ってきます。

 

 

この日は風がきつく寒かったです。

展望室まで450メートル潮風に吹かれながら遊歩道を歩きます。

海なのに

川のように流れているんです

1日のうちで潮流が最速の時があるので

その時間帯前後に来ると 迫力ある渦潮が楽しめるんです

 

 

潮流に逆らって船が走るのですが

船が全く進みません。 進路を流れから外れないと進まないんですね。

怖くないのかな? 船が渦潮に巻かれて回ってるんです

 

渦の縁を上手く航行します

 

正面に見える建物が大塚国際美術館です。

あの建物が地下3階まであったのですね。 いい美術館だったなぁ。

 

さあ今から愛媛県へ向うぞ 

明日は予報では大阪より5度以上暖かい所へ GO

 

 

あと72日で平成が終わるんですね。

どんな年号で どんな時代になるのかな?

 

好きなことに夢中になれればそれで十分です

 


大塚国際美術館 ルネサンス・バロック・近代へ

2019年02月16日 00時05分44秒 | 徳島県

大塚国際美術館へ行って帰ってくると

どうしても話題が大塚美術館の話になります。

 

その時に出てくる言葉が

『大塚家具

大塚美術館を大塚家具と言ってしまうんですよ

最近言い間違いが増えてきた気がします 

 

ルネサンスで誰もが知ってるレオナルド・ダ・ビンチ作の[最後の晩餐]に続いて

モナ・リザ。 角度を変えてどこから見てもこちらを見て微笑んでいるように見えるんですよね。

 

 バロックでは「キリスト昇架」がとんでもない大きさで展示されています。

 

 

今回一番時間をかけて鑑賞したのが7つのヒマワリ」です。

 

ゴッホ作

 右側の絵は日本人が所有してたそうです。

昭和20年の大空襲で焼失したそうで 資料に基づき再現しているんだって。

 左側にあったこのひまわりも値打ちがあるそうで

本物は数十億だそうです。

 

 陶板に描いている絵の凹凸を触ると

手が切れそうになるくらい鋭く尖っています。

これも実物をそのまま再現しているんだって

 

 

 外にはモネの「大睡蓮」が展示されています。 寒かったので1周回ってすぐに中に戻ります

 「真珠の耳飾りの少女」  フェルメール、ヤン

主役とも言える大きな真珠が見事に輝いて見えました。

 

今回この絵の実物を鑑賞しようものなら 26か国190余りの美術館を回らないといけません。

 しかし大塚美術館に来ると ガイド付きで触りながら観れるのです。

 

そして陶板に描いているので2000年経っても色の変色がないそうです。

徳島県の大塚グループが生んだ素晴らしい財産だと思います。

 

付録

5時間ぶっ続けで観賞することはできないので

途中館内でランチタイムです。

メニューは少ないのでカレーにしました。

ひとつ残念なのが、

カレーがぬるいのです

 


大塚国際美術館 古代~中世

2019年02月13日 23時13分51秒 | 徳島県

今日は朝からどの番組も池江璃花子選手のニュースで持ちきりでした。

気の毒で悲しいニュースでしたが桜田大臣の身勝手で思いやりのない発言に涙が出ます

 失言では許されず、思考回路がどうなっているのか疑問でなりません。 誰が任命したの? 

 

さて大塚国際美術館ですが

地下3階からスタートし地上2階へと向かうのですが

古代⇒中世⇒ルネサンス⇒バロック⇒近代⇒現代 と階を上がるごとに絵の雰囲気が変わっていくんです。

ど素人の私にも違いが解ってきます。 とても分かりやすい構成です。

 スクロヴェーニ礼拝堂

イタリアにある壁画です。

現地では15分から20分以内に観賞しないといけないので全てをゆっくり鑑賞することはできません。

しかし大塚国際美術館では無制限にゆっくり鑑賞できるのも魅力のひとつです。

 スクロヴェーニ礼拝堂はフレスコ画と言って

イタリア語で「新鮮」という意味です。

壁に漆喰(しっくい)を塗り乾かないうちに顔料で描き、乾くと色が定着する技法のひとつなんです。

 面白い絵画でして、左から老婆がプールのようなところへ浸かります。

するとプールの中央あたりから若い女性へと変身していくんです。

プールからあがりテントの中に入り綺麗な服を着てパーティーに出席する。面白い描写です

 ガイドさんの熱弁で

さらに美術館の素晴らしさが伝わってきます。

ボイスレコーダーに録音したいくらいでした

 

 確かこの絵が一番作成に時間がかかったとか?

小石でできていて 本物と同じ大きさの石で描いているんだって。

 近くに寄ってみても 驚くほどの細やかな作業です

 ここでも直に触れるので印象的な作品となりました。

 最後の晩餐

ガイドさん:「中学校の国語の教科書でも紹介されている最後の晩餐です」

ここでの注目はキリストの額に目線が集まる「一点透視図法」と

 キリストを裏切った左から4番目の男です。

この絵の向には修復後の最後の晩餐が描かれています。

ちゃんとテーブルの下の足が描いてあるのと、裏切り者の右手に報酬の袋を握りしめているところがちゃんと描かれています。

 

面白くて楽しくて 説明を聞きながら カメラも必死で写していました。

何せ1000点以上もあるのでそのうちの3%も載せることができないのが残念でなりませんでした

 

まだ続きます

あと1回の予定です

 


大塚国際美術館B3 最後の審判

2019年02月12日 00時01分27秒 | 徳島県

 2月9日から11日まで

全国的に大荒れの天気予報、ちょっとでも気温の高いところで

なおかつ車で行ける所、

思いついたのが四国です。 

 

まだ行ってなくてどうしても行きたかった所が

大塚国際美術館です。

 ところが年末の紅白歌合戦で「米津元師」がレモンを歌った舞台で更に全国区になった大塚国際美術館です。

紅白歌合戦の影響で正月三が日はどえらいことになったそうですよ(現地のガイドさんの話)

 

大塚国際美術館、日本一入場料高い美術館で 日本一偽物の展示が多い美術館と言う

なんとも面白いキャッチコピーの美術館と思いきや

めちゃくちゃ本格的な ある意味本物の美術館だったのです。

 滞在時間5時間居たのですが、それでも時間が足らず

全部が回りきれません

記憶を辿りながらいくつかに分けて紹介したいと思います。

 大塚国際美術館は山の中にあるのです。

と言うのは、国立公園の中のため地上2階までしか建てることができないので

山の中を掘って地下3階まで美術館を造ったそうなんです。

 

山を掘っただけでも凄いのに本気度が半端なく

偽物といえど完成度が凄くて 限りなく本物に近付けています。

その辺りを時代に沿って編集していきたいと思っています。

 

41メートルのエスカレーターを昇り正面がシスティーナ・ホール

   最後の審判  

古代から現代まで西洋美術の変遷を階を上がるごとに展示されていて

 「最後の審判」からのスタートです。

正面左が天国へ向う人々

正面右が地獄へ落ちる人々

表情が全然違います。

一番右端下の絵は、男性の大切な物を 蛇が丸かじり しています

 大塚国際美術館の大きな特色は

全て陶板の上に釉薬(ゆうやく)で描き1300度で焼いているので

立入禁止のロープがなく 触れるし撮れるし その上本物に限りなく等しく描いているので

まるで本物に出会っているようなんです(本物見たことないけど・・・

世界一小さい国、バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂に

ミケランジェロによって描かれた「最後の審判」

特に天井の絵を描くのが大変だったそうです。

 

そしてこの絵の中に本人ミケランジェロが描かれています。

それを探すのも楽しみのひとつかも・・・(行かれる方は探してみて

 

この場所が紅白歌合戦で米津元師が歌ったステージ、システィーナ・ホールだったのです 

 

1000枚ある絵画をこのペースで載せると今年中では終わらないので

次回からはほんの一部だけをピックアップして紹介しますね


黒沢湿原 (くろぞうしつげん)

2017年09月23日 00時02分39秒 | 徳島県

徳島に来て最後の訪問先をどこにするか?

帰りのアクセスも考えて黒沢湿原に行くことにしました。

黒沢と書いて「くろぞう」と読むんですね。

 

せっかく祖谷まで(いや)に来たのでその前に

祖谷蕎麦を食べるために道の駅へ飛び込みです。

   <道の駅 にしいや>

  

 

 

麺が独特の食感です。

腰もなく粉っぽく美味しいとは言えない蕎麦です。 

 

標高600メートルの黒沢湿原に行くまでには

不安になるくらい細くてクネクネ道、道を間違ってもそう簡単に

Uターンできないのです。

本当に着くのかな?と何度か迷いながらやっと到着しました。

ここでもナビよりもスマートフォンのGoogleマップの活躍が大きいです。

 湿原を守る木道がずっと続いていました。

この時季サギソウが有名みたいですね。

   

おー 殿様バッタだ  踏まないように そっと通り過ぎます

   湿原を守るオオミズゴケです。

保水力がきわめて大きいので湿原が枯れることがないそうです。

 

 

キセルアザミ  思いっきり手ぶれ

スイレンも咲いていました。

 

レオ君も随分歩きましたね。 でも最後はだっこです。

 

 さあ これから大阪まで一気に帰ります。

急ぐこともないので徳島道、淡路島横断、阪神高速と3時間のドライブです。

今回は山道も多く走行距離1000㎞の旅でした

 

来月は密かに北海道旅行の計画を立てています。

その頃の北海道は紅葉も終わりのようですが

どんな被写体に出会えるかとっても楽しみにしています

 

それもこれも健康有ってのこと、

今回の健康診断で初めて血液検査がすべて問題なしと出たので

日ごろの節制のご褒美ですね。  健康に感謝です