活気にあふれ
美しくいろんな人種が観光や仕事で、そして在住している街。
ところがふと足元を見ると
見上げる景色と違って
まだまだ整備されていません。
バリアフリーと言う言葉がない国に感じました。
滞在中、一台も車いすを見かけませんでした。
ガイドさんの「日本は完璧すぎるくらいの国です」が印象的でした。
衝撃的な話は
イスラム教のマレーシアでは(10月12日~16日まで休み)
一生に一度サウジアラビアのメッカへ巡礼に行くそうです。
もちろん全員は行けないので
毎年15000人から16000人が1月かけて
高齢者順に行くことが義務づけられているそうです。
毎月の給料の1%を基金へ納めて。
ところが毎年約600人の方が
厳しい環境の中、砂漠を移動するので
お亡くなりになるそうです。
(あくまでも現地の方のお話です。)
命がけの巡礼です。
ところで
お隣のシンガポールは絶好調で物価も高く
マレイシアの経済を支えているとか・・・
なぜシンガポールがマレイシアに比べ
先に大きく発展したのかは
日本に似てる気がしました。
シンガポールにはマレイシアと違って資源も何もない。
「だから頑張るしかなかった」と。
教育水準を高めて人を資源にするしかなかった。
それが発展したんだ、と・・・。
日本の昭和を感じた。
これからしばらくの間は
アジアの時代が続くんだろうなと。
まだまだ発展する伸び代が羨ましくもあった。
ひとつ気になったことが
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夜マンションに明かりが付いていない部屋があまりにも多かった。
住んでいない投資だけのマンション購入なら
日本のバブルを思い出す。
実に楽しい有意義な4日間だった。
この最高の旅行を企画してくれた
息子に 感謝