アネッティワールド

日常の体験から・・・

父母ケ浜(ちちぶがはま)夕暮れ前

2018年06月30日 00時39分27秒 | 香川県

今話題の父母ケ浜を一目見たくて香川県に立ち寄りました。

夕陽が美しい時間帯の1時間前に到着し

いろんな家族の様子を観察してみました。

 

 

カップルもチラホラ、干潮の時間まではまだありそうです。

 

砂紋が見事に広がっていました。

歩くと土踏まずが刺激され気持ちいい

砂丘などの地表にできた物を「風紋」と言います。

 

   

 

 

 

1匹の柴犬と家族を見続けてみました。

向こうの砂浜まで連れて行こうとしてるんですね。

 

 

 

怖がるワンコを結局抱っこ

 

 

どっこらしょ  ご苦労さん 

 

 

 

慣れてきたのかな

それとも早く帰りたかったのかな

スタコラサッサ

日の入りまでまだ1時間あります。

車に戻って 一眠りして  もう一度戻ってくることにしました。

 

海の様子がどう変わっているのか 楽しみです 

 

 

 

 


お金に不自由しない 銭形砂絵 

2018年06月27日 07時46分03秒 | 香川県

愛媛県を離れて香川県へやってきました。

香川県。 うどん   金比羅さん

日本一小さい県。

そんなイメージの香川県。

 

その香川県に面白いところがありました。

観音寺市にある「銭形砂絵」 (ぜにがたすなえ)

 

 

有明浜に「寛永通宝」を描いています。

東西122メートル

南北に90メートルの楕円です。

琴弾公園(ことひきこうえん)から見ると円に見えるように作られています。

作られたいきさつにはいろんな説がありそうですが

年に2回化粧直しをするそうです。

台風などで砂が崩れたり流されたりすると

市民総出で化粧直しするんだって  

レオは高いところ苦手だね

この銭形砂絵を見るとお金に不自由しないという言い伝えもあるそうですよ

 

テレビドラマ「銭形平次」にもここが使用されたそうです。

これだけの大きな物なのに

いつ・誰が・何の目的で作られたのか はっきりしたことが分っていないそうです。

その謎めいたところが人気にもなっているのかな?

 

ただ毎年地元の中学生達が汗を流して修復に貢献している奉仕精神はつなげて欲しいです

 


うちぬき水の町  西条市

2018年06月25日 12時58分30秒 | 愛媛県

鉄道歴史パークから陸橋を渡って

反対側をサイクリングすることにします。

走って間もなくビックリすような光景が目に飛び込んできました 

綺麗な冷たい水がどんどん出てくるんです 

「水巡り サイクリングコース」です。

これを目印に走ることにしました。  

 

町を流れる水が飲めそうなくらいに綺麗なんです 

 

「うちぬき」と言うそうです。

石鎚山(いしづちさん)の伏流水が湧き出ているんです。

 

「日本一おいしい天然水」が飲める町

地下にパイプを打ち込んで水が湧いてくることから

「うちぬき水」と言うそうです。

西条市には2000箇所以上のうちぬき水があるそうです。

地域によっては水道代がタダのところもあるそうです。

塩素消毒を行っていないので

汲み置きはお薦めできないそうですが恵まれた地域なんですね。

四国は水不足で断水の地域もあるのに西条市のような

天然水に恵まれたところもあるのですね。

きっと料理も美味しい地域と想像できます。

 

探し当てた喫茶店が 当たりでした。

満席でしたがちょうどひと席空いたので案内してもらいました。

タコライス もグッド

 カメラを車に置いてきたのでスマフォでの撮影となりました。

 

チャチャラカフェ 

西条市の湧水で頂いたアイスコーヒーとても美味しく感じましたよ

 

今日は寝不足です。

深夜2時まで 日ごろ見ないサッカーを応援していました。

いい試合でしたね。  

 

 


鉄道歴史パーク in SAIJO

2018年06月23日 01時33分35秒 | 愛媛県

宇和島から目的地香川県へ向かう途中にある

愛媛県西条市へ立ち寄ることにしました。

 

四国と言えば水不足のイメージがあるのですが

ここ西条市は水道代がタタだのところがあるくらい

水に恵まれた所なんです。

 

ちょっと贅沢なんだけど

そんな水の美味しいところで珈琲を飲みたくて立ち寄ったところです。

 

その前に

伊予西条駅 駅前に

「鉄道歴史パーク」なるものがりました。

 

 青空が澄み渡る快晴、車にレオを残すことはできず

「十河信二記念館」

「四国鉄道文化館」に入ることを断念しようと思ったのですが

館長さんが「見ててあげるよ」と言ってくれたので

日陰にリードをつないで館内見学することができました

 

 

 

 しばらくは童心に返って 大型鉄道ジオラマに見入ってました。

 C57系蒸気機関車

昭和13年製造 三菱重工神戸造船所で製造 国鉄最後まで活躍したそうです。

 1290馬力  最高速度100Km

 キハ65形急行用気動車

 DE10形ディーゼル機関車

運転台は進行方向によって選択できるんですね。

 屋外展示場には動輪の実物が展示しています。 

線路には幅の違う広軌・狭軌とあるんですよね。

 

0系新幹線とDF50形ディーゼル機関車

 0系新幹線は東京オリンピックの年に東京-新大阪間で登場し昭和61年まで生産されていたそうです。

懐かしいシートです。

 

 十河信二(そごうしんじ)氏は新幹線の生みの親と言われ

 西条出身で第4代国鉄総裁として「夢の超特急」東海道新幹線計画を実現した偉人なんです。

 それでは

陸橋を渡って駅の反対側を散策したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宇和島城

2018年06月21日 15時19分13秒 | 愛媛県

 宇和島城

伊達家と深い関わりがあるお城なんですね。

伊達政宗は東北仙台

ここは四国の南西部

いろんな事情があったのですね

 

 豊臣家に就いたり 人質を出したり

徳川家に就いたり 紆余曲折の末

この地に根を下ろしたそうです。

 お城ならではの急な坂道です。

下りるときは竹竿を使って下ります。膝の負担を軽減するために

 

道すがらにいろいろな植物が目に留まります。

ハナミョウガ

 山城では必ずと言っていいほど

こういう井戸があります。

水の確保が命取りになるからなんでしょうね。

 エノキと書いています。

野鳥や国蝶のオオムサキが好む木だそうです。

ベニシダ

 300年以上 火災や伐採を免れたため

巨木や珍しい植物が多く残っているお城だそうです。

 

 

 日本では12例しか残っていない現存する天守のあるお城です。

このお城も当時カリスマと言われた?藤堂高虎が建てたお城です。

 当時のお城としては珍しく戦いを主として造られた城というより

おしゃれ感覚で造ったといわれているそうです。

 防衛機能を重視せず歓迎ムードを全面にだした大きな玄関口がその一例とのことでした。

 壁にも反撃の時の銃を出す窓がありません。

武装的ムードのないお城だったようです。

 

宇和島の市街地が見渡せるいい立地です

 

 

 山間部の小さな平地にマンション・公共施設・病院そして民家などがぎっしり並んでいます。

それぞれに生計が立っているんですね

 

愛媛県には松山城・今治城もありますが

その城と比べると小さいですが

戦のにおいのないお城という意味では

平和のシンボルのようなお城に見えました。

 

南予がこれほど多くの魅力が詰まったところとは知らず

遠くまで来て観て良かったなぁと満足した一日でした。