アネッティワールド

日常の体験から・・・

大沼公園 虚子の径 リバージュ

2018年07月30日 14時44分15秒 | 北海道

大沼湖畔をぶらり散歩にやってきました。

高浜虚子が昭和14年に来沼され歩かれたとされる

「虚子の径」です。

高浜虚子と言えば俳人、10万も俳句を詠んだのに

頭に思い浮かぶ俳句が出てこないのが情けない

ただ愛媛県松山市生まれなのは知っていました。

ドラマで正岡子規を師事とし世話をしていたのを覚えています。

 湖月橋近くにあるレストラン「リバージュ」

ひとり食事は味気ないのでコーヒータイムに寄ってみました。

 湖畔に浮かぶテラスでお茶タイムもいいのですが

北海道といえどこの日の気温も高かったので店内のエアコンの効いた席で一服です。

 大沼湖畔のほとりにあるカフェレストラン・リバージュからは

大沼・小沼・蓴菜沼を作った南北海道のシンボル・駒ヶ岳が望めます。

 

 回りの景観を楽しみながら静かな時の流れを贅沢に味わうことができました

 

 

リバージュを出て

少し高いところから大沼公園を臨もうと

「日暮山(ひぐらしやま)」へやってきました。

大沼・小沼・蓴菜沼(じゅんさいぬま)を眺めていたら

その美しさに日が暮れてしまった、そのことから「日暮山」と名付けられたと言われたそうです。

 

 1台車が通るだけでギリギリな細い急斜面を上り下りして辿り着いたのですが

駐車場には1台も車が無く

そこから歩いて展望台まで行きます。

ところが なんだか険しそうな道の上人っ子ひとり無く

怖いというか不安になり 駐車場まできてそのまま帰ることにしたんです 

 

北海道の知らない山径を誰もいない所を歩くのは勇気いります

でも展望台へ行けば360度パノラマで3つの沼が見られたんでしょうね

 

後になってなんだか残念な気持ちになりましたが

安全にペンションに帰ってくることができましたホッ 

 


大沼公園ひとり散策

2018年07月28日 12時09分45秒 | 北海道

北海道の2日目は大沼公園へやってきました

今夜はペンションでの宿泊を選び夕食までひとりで散策することにします。

 

   

函館市の隣町にある七飯町(ななえちょう)の観光地と言えば大沼公園。

秋川雅史氏で有名になった「千の風になって」の誕生の地なんですね。

わたしのお墓の前で

    泣かないでください

Do not stand  at my grave and weep.

駅を覗いて見ると 札幌行きの北斗が到着し出発するところでした。

 

北海道にくるとこうして貨物列車によく遭遇します。

めちゃくちゃ車両が長く 遮断機が上がるのもなかなかです

 

 

 

 

つくづく「晴れ男だなぁ」と思うんですが

蝦夷梅雨にもかかわらずこの日も快晴とはいきませんが雨に会うことはありませんでした

 

大沼国定公園を1時間くらいぶらぶら散策することにします     

 

大沼公園には 大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼に別れていて

それぞれの美しさを持っています。 それもやはり自然災害  数十回もの大噴火によって作り上げられた景観なんですね。

7月8月は睡蓮が見頃と言うことだったのですが

少し早かったのかな? 大きく開いた睡蓮には出会えませんでしたが

一面に広がる睡蓮は見事でした  

 

河骨(こうぼね)

河骨と言って水面下の茎だったか根が骨のような形をしてるところから付けられた名前だそうですよ

 

 

ひとりで遊覧船に乗っても楽しくないので

明日には少しは回復してることに期待して

カヌーで大沼を楽しみたいと思います。

 

台風12号(7/28)

今までに無い経路をたどっています。

本来はゴルフで言うスライス(右に曲がる)なんですが

12号はフックラインです。関東から関西にやってきます。

地球規模で何が起こってるんでしょうかねぇ    

 

 

 

 

 

 


桜珈琲でモーニング

2018年07月25日 13時28分43秒 | 日記

最近のニュースは専ら天気の話題ばかり。

熱中症対策・記録的な最高気温更新、気象災害 等々

全国で熱中症で随分命を落とされた方がいます。

夕立すら降ってくれないので気温が夜になっても下がりません

 

ドイツから10日間日本に滞在中の長男はとんでもない暑い日本に帰ってきました。

(週末には28度のドイツに戻ります)

 

長男と3人で近くの「桜珈琲」でモーニングへ出かけました。

 

お洒落な喫茶店でお気に入りなので滞在中に是非連れて行ってあげたい所でした。

 

モーニングにメロンが付いていたりドリンクを合わせると1000円近いモーニングです 

珈琲がとっても美味しかったです。

焼酎が入っていそうな陶器のボトル 冷たい水が入っています。

 

 

長男の会話で驚きました。

このたびの豪雨災害で多くの仕事仲間,

同僚や上司が被災されたそうで

家の浸水や自家用車の浸水が社内だけで100台とも200台とも言われているそうで

社員上げて復興に取り組んでいるとの事。

 

行きつけのコンビニも丸ごと濁流に飲み込まれ

果物や農作物の被害も甚大です。

 

全国の被害総額を考えるとゾッとします。

 

 災害大国日本、プレートの上にのっかている日本、

大自然の前では為す術もありませんが、できる範囲の備えだけはしっかりしておかないといけません

 


ドイツから一時帰国 即 春駒

2018年07月22日 02時05分20秒 | グルメ

 7月3連休の最終日に

ドレスデン→フランクフルト→関西空港の経路で長男が帰ってきました   

時差ボケもフライト疲れも関係なく昼食目指して天満の「春駒」へ直行です。

 

ドイツでは魚料理が少なく、ましてお刺身なんて食べられなかったそうです。

実家に帰ると必ず行くところが「春駒」です。

 

値段の割にネタも大きく新鮮なところが気に入ってるのですが

並ばないと入れないのが残念なところです

きっと並んでいる時間がおいしさを倍増させるんでしょうね

 最近のスマフォのカメラ機能には驚かされます。

被写界深度が浅く撮れるんですね。ちゃんとボケ味が出るんです。

中トロ・しまあじ・鯛がボケてますね

 

(そうそう、今日のしまあじ 脂のってて最高でした)

 ドイツでソーセージ、肉が主流だったので体重も増えてましたが

この日の食べっぷりも大したものです

 ドイツの気候を聞いてびっくり、30度超えることは滅多になく

23度から25度が夏の気温で そのうえ湿度も低そうです。

今年の猛暑を体験するとその話だけで「ドイツに行きてぇ~」と叫びたくなります

 

 

言葉の壁は大きそうですが

この数年の間にいろんな国に行けてうらやましいです。

20時間は腰の負担も大きいし

「ドイツは遠いなぁ」と思っていましたが

話を聞いたり写真を見たりすると「来年はドイツだ」と

仕事に意欲が出てきます 

5年の駐在期間に何度ドイツに行けるかな?

 西ヨーロッパにも行ってみたいな。

      この歳になって夢が膨らむばかりです

 

 

 

 

 


戊辰戦争終焉の地 五稜郭

2018年07月20日 06時30分01秒 | 北海道

五稜郭展望台は107M

大阪の通天閣も似たような高さですが

大阪で生まれ育ったにもかかわらず通天閣には一度も上ったことがありません。

それなのに遥か遠い函館の五稜郭には上ることにしました。

 函館山山頂が見えます。晴れわたる日ならもっとすっきり見えたことでしょう。

それでもこの日は北海道全域で雨、函館だけが晴れのち曇りだったんです

 日米和親条約のジオラマです。五稜郭といえば榎本武揚や新撰組の土方歳三の名前が浮かびます。

 江戸城が無血開城され行き場の失った旧政府軍が食い扶持を求め

開拓を名目に北海道へ渡ります。

その総指揮官が榎本武揚。

 土方歳三は箱館戦争で亡くなりましたが 超イケメンで有名です

新政府軍と旧政府軍の戦いでしたが負けた旧政府軍の海軍副総裁、榎本武揚はその後政府の要職に就けたのには訳があるのでしょうね。

 江戸が終わり明治になってからも内戦があり

多くの死者が出たなんて勿体ない話しと思ってしまいます。

西郷どんの西南戦争も戊辰戦争もそうですね。

 

 

 日米和親条約によって開港された函館に再設置された箱館奉行所

 

この時もひとりでカメラをぶら下げてウロウロしていたのですが

妻の様態も気になり早めに切り上げ次の宿泊地へ向かい横になれるように行動を移しました