アネッティワールド

日常の体験から・・・

高野山 梵恩舎(ぼんおんしゃ)で 納涼

2017年07月31日 00時00分48秒 | 和歌山

車で2時間以内で行くことができて

高速も使わず駐車場も無料

それでいて下界より6-7℃低い

日中の暑さから逃れるためにやってきたのが高野山です。

 

土曜日でも10時までに到着したのでまだ若干の駐車スペースがありました。

ヒンヤリはしないけど、あの林の中に入ると一気に気温が低いことを実感できます。

『あ~ 気持ちいい~ 来て良かった

 

今回で3回目のランチ訪問です、梵恩舎(ぼんおんしゃ)。

選んだ理由が表のテーブルならペットOKだからです。

      

いつ来ても白人のお客さんがいてます。オーナーの経歴が変わっていて

長い間外国暮らしをしていて パートナーがフランス人だったような記憶です。

以前来たときより随分日本語が上手になっていました。 

ミニベロこと折りたたみ自転車で一度高野山を走ってみたかったので、駐車場からここまで軽い上り坂を走ってみました。

いつもは家でほとんど寝てばかりのレオですが、ドライブ大好きなのでここまでついてきました。

しかし10歳を1年ほど越えたわんこにはこの距離くたばったようです。

日陰を求めてぐったり休憩のレオです。 縁台の下で一服です。

縁台の上では豆中心で玄米のワンプレートランチです。

量的には物足りませんが、ヘルシーで美味しかったです。  

     ブルーベリーのチーズケーキまたはチョコケーキかを選べます。

      

    ケーキ皿 お洒落でしたよ  

      

     コーヒーカップも いい雰囲気です。

      

 

 ここから帰りの駐車場まで下りですが、自転車で風を切りながら走行するのが何とも気持ちのいいことか

やっぱり来て良かった

今日は夕方から用事があったので早めに切り上げましたが

また涼を求めて来たいです。

 できたら8月13日の「ろうそく祭り」に。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 


民宿 青塚食堂

2017年07月28日 22時32分34秒 | 北海道

仕事でお世話になっている方から紹介してもらっていた食堂です。

去年は余市の柿崎商店でとってもいい思いができました。

柿崎商店

 

今回は小樽祝津にある民宿でちょっと早めのランチです。

時間も早かったので空席が十分ありました。

外ではニシンを炭火で焼いています。

(大きさが分かりにくいので「うるめ」にも見えますね)

店内でも

磯の香りが充満している店内です。

もちろんメインはウニです。

青塚食堂ではウニ丼を注文するとウニとご飯が別々に出てきます。

自分でウニをどんぶりにのせます。

こんな感じになります。

わさび醤油を適量かけて頂きました。 うまいです  やっぱり旨いです

一年ぶりの小樽のウニ丼を堪能しました。

 

 これが特大ニシン焼きです。

 焼き魚は美味しいです。

にしんは独特の小骨がたくさんあって食べにくいですが時間をかけて身が無くなるまでしっかりいただきました。

 

 気の毒なぐらい驚くことなんですが、隣の潮騒という店には客がいません。

同じように店先でにしんを焼いているのですが観光バスも、地元のお客さんもみんな青塚食堂に入ります。

 

 商売の残酷さを感じたのですが、ひょっとして青塚食堂と潮騒は姉妹店では?と思ってしまいます。

青塚食堂を流行らすためのダミーだったりして・・・?

だってこの差は普通なら心折れるでしょ。

 

いらぬ心配をしながら 高台にある鰊(にしん)御殿へと向かいます。

 

 

ちなみに今日食べた鰊なんですがロシア産のようです。

手づかみできるぐらい捕れた鰊も水温の影響か回遊の経路が変わり小樽には寄らなくなったそうです。

 

 


にしん御殿 小樽 貴賓館  定年後の夢

2017年07月26日 00時02分25秒 | 北海道

想像を超えるほどにしんが捕れた時代があったそうです。

私の父が子供のころ食卓ににしんばかり出てくるので

父親がにしんを食べたがらない事を子供心に覚えています。

 

にしんと言えば「身欠きにしんの煮物」か「にしん蕎麦」が

思い浮かびます。

生を焼いて食べたことなんてほんのわずかしか記憶にありません。

 

そのにしんで御殿を立てた旧青山別邸です。

とにかく凄い御殿です。

娘のために6年半の歳月をかけて

できる限りの贅沢をして建てた1500坪の土地に

建て坪190の館です。(現在の価格で総工費35億円)

金に糸目をつけず!といった感じですね。

 

記憶に残すためにもカメラに収めたかったのに

1080円の入館料を支払ったにもかかわらず

撮影禁止なのです。    ガーン😨 

 

ショックで帰ろうと思ったけれど 落ち着いて中へ。

写真はここまでです。

詳しくは

にしん御殿

 

庭は牡丹 芍薬 が見ごろを迎えていました。

 

駐車場になんと大阪ナンバーのワゴン車が止まっています。

年配の男性です。

「大阪からですか?」 と声をかけると

男性「昨日のフェリーで」

『昨日小樽のナイトクルーズで停泊していたあのフェリーだ⛴』

男性「北海道は何泊で?」

「三泊四日です。そちらは?」 

男性「40泊41日です」

ドヒャ❗️  定年後の夢だったそうです

 

去年も20時間かけて舞鶴からご夫婦で

35泊36日で北海道を一周したそうです。

 

それに魅了されて今年も来たそうです。

「奥様は?」恐る恐る聞いてみました

男性「今年は1人です。付いて来ませんでした。」

 

自分より年上でこのバイタリティに

驚きと憧れで、しばし放心状態に近い感情が

抑えられませんでした。

 

もっと沢山のエピソードやアドバイスお聞きしたかったのだけれど

足を止めさせては悪いので挨拶をして別れました。

 

一人で40日、1週間で一度だけホテルのベッド思いっきり足を伸ばして寝るそうです。

それが有難いそうです。

 

でも奥様には耐え難い事だったんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小樽運河ナイトクルーズ 

2017年07月23日 07時36分57秒 | 北海道

北海道旅行最後の夜は小樽運河でナイトクルーズです。

運河と海峡の違いは人工か自然にできた物かの違いですが

小樽運河は内陸を掘って作った運河ではなく海岸線を埋め立てて作った

非常に珍しい「埋め立て式運河」です。

 

小樽運河を40分ほどかけて女性キャプテンが歴史や名所を案内してくれます。

 

中央橋を浅草橋に向かってスタートしました。

数時間前行ってきた小樽ビール館です。 テラスで一杯もいいですね

Uターンして海に向かいます。

天候によっては海にでることができないときもあるそうです。

小さい船なので水面ギリギリを航行しています。

船から上半身を乗り出して夜景を楽しみながら興奮気味でシャッターを切ってました。

小樽観光振興公社を右手に

左には大型フェリーを誘導するタグボートが見えます。

正面に小さく小さく見えるのがその大型フェリーです。

舞鶴港から20時間以上かけて小樽に到着するフェリーです。

 

あのフェリーに乗っている1人の男性と翌日出会うなんてこの時はまだ知るよしもありません。

 

ボートの向こうに見える建物はショットバーのようです。

大好きなショットバーがこんなシチュエーションのところにあれば行きつけにしたいな 

 

左に見える建物はショッカーだったかな?

戦隊もののテレビのロケで使われたところだそうです。

不気味で怖そうな倉庫です。

あの螺旋は上から荷物を滑り下ろすものだとキャプテンが説明していました。

 

約40分のクルーズでしたが、歴史名所を聞きながらあっという間のひとときでした。

 

ホテルに帰る途中に昼間見付けてたバーがあったので寄ってみました。

あの朝ドラ「マッサン」のモデルになったニッカの直営店です。

 

竹鶴氏の妻 リタから  その名も「Rita」

エリーもマッサンも来たそうです。

ニッカなのでサントリー系のウィスキーは置いていません。

でもお薦めのウヰスキーを頂きながらドラマ「マッサン」を思い浮べ

風間杜夫演じる熊虎の「にしん御殿」へ行く予定をここで立てたところです。

 

よし  明日はにしんを食べに行こう 

 

 

 

 


小樽 出抜小路(でぬきこうじ)

2017年07月21日 07時33分48秒 | 北海道

小樽硝子館を出るとまだ「小樽運河ナイトクルーズ」まで2時間ほどあるので

ブラブラしていると、20店舗ほど集まった出抜小路なるものをみつけました。

小さな店が立ち並んでいます。

人気の店は満席で並んでまで入る時間が無いので

テイクアウトのできる店を探します。

北海道では唐揚げのことをザンギと言うんですね。

またまたお気に入りのこれで一杯

ラッパ飲みで飲む小樽ビールもいいもんです。

「小樽ナイトマップ」という物があって

小樽の夜を遊び尽くせるところがまだまだたくさんあるんですね。 

 

日が落ち、少しずつ辺りが暗くなっていきます。

街灯も付き始めました。

浅草橋前の浅草橋街園からです。

小樽運河クルーズはこの前をUタウンするのでその見学者もいます。

 

運河の右側が「運河倉庫群」です。

 

この小さな船に乗って40分の周遊が始まります。

それにしても今回の北海道旅行は随分ライフジャケットのお世話になった気がします。

 

カヤックで始まりラフティング そして今夜のナイトクルーズ。

ナイトクルーズはライフジャケットではありませんが

腰にガスの力で一気に膨らむ救命胴衣を付けます。

 

さぁ!トイレも済ましいよいよ乗船です。