広島県世羅町にレイアウトがオープン!!

2010-04-28 09:23:01 | 投稿記事

広島県世羅町のミニSLレイアウト(ドリームランドせら)がオープン!!

会員番号75-11  畑 秀介 様

岡山県のミニSLレイアウト"一本松"でのアマチュア向けの使用がほぼできなくなり、中国地方に趣味で使用できるレイアウトがない状態が続いていましたが、やっと広島県世羅町にアマチュアも使うことのできるレイアウトがオープンしました!

オーナーはOSLSC会員の松本 秀治さん。OSLSC会報第21号に、このレイアウトの記事が載っています。

▼オーナーの松本さん

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レイアウトの概要は、
① 小判状レイアウトで全長300m弱
② トンネル×2
③ 鉄橋×2
④ 待機場(4台分)
⑤ 駅×1
ただし、7.5インチと5インチのみで、残念ながら3.5インチは走行できません。待機場については、4月16日(金)のオープニング時ではまだ建設中。途中にはちょっとした勾配もあるレイアウトになっています。

 このレイアウトは、OS製の7.5インチのモーガルの営業運転がメインですが、オーナーのご好意でアマチュアにも有料ではありますが解放して頂けるとのことです。

 4月16日(金)のオープニングには是非とも参加したいと思い、なんとか休みを取って行って来ました! が、当日は雨。お客さんもなく、僕と白藤さん(岡山県)、そして遅れて参加された中丸さん(山口県)アマチュア軍団の貸切り状態となりました!

▼岡山県の白藤さん

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 初日で帰る予定でしたが、いつもの如く予定変更で17日(土)も参加!(後で嫁に少々文句を言われました。(^_^;)) 

▼2日目は大盛況!!

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 天気は快晴! 近くに子供向けの公園があるためか、家族連れのお客さんがドンドンやってくる!松本さんのモーガルは石炭炊きで、さすが7.5インチ!パワーも十分で絶好調!

▼これぞシェイ!縦型シリンダー 中丸さん(山口県)

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 で、僕のコッペルはというと、家の急カーブレイアウト(R1.25m)で走らせ過ぎたのが原因なのか第二動輪の板バネが脱落したままで走行させたところ、良いドラフト音を出しながら快走していましたが、途中で、動輪からの異音がだんだん大きくなり走行を中止。気がつくと軸動ポンプからサイドタンクへの水の戻りがおかしい?! どうも軸動ポンプが故障のよう。不調のハンドポンプは不調のままで、更にドンキーポンプまで作動しなくなってしまいました。(^_^;) 4つある給水系統が3つもダウン。こんなことってあるんですね。ただし、インジェクターはいつものように気温があがってくるとご機嫌斜めです。

▼登り勾配を走るコッペル

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現在、サイドタンクも外し楽しくオーバーホール中です。分解していると、また、"発電機が欲しい虫"が頭をもたげて来ました。(笑) 分解修理すると構造が良く分かり、もしかすると走らせるより楽しいかも!?
 
 最後になりますが、特に中国地方在住の皆様、松本さんのレイアウトが軌道に乗るように応援をお願いします。松本さんは、このレイアウトがうまく行けば、更に、もっとスケールの大きいレイアウトの構想をお持ちです。(この話を聞くとワクワクです!)
是非ともこの構想が実現すればと期待しています!!


4月関東支部運転会報告②

2010-04-28 09:03:33 | 投稿記事

常設運転会場確保に向け、着々と準備が進む

会員番号 31-117
岸田  弘 様

 4月の関東支部"2回目"の運転会は18日(日)千葉市蘇我にある巨大なショッピングセンター「ハーバーシティ蘇我」の一つ「GLOBO」の屋上駐車場に7.5+5吋と5+3.5吋の2面の仮設線路を敷いて行われました。

▼高炉をバックに記念写真

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 昨年4月以降ひめはるの里の常設運転会場を失い、新たな会場探しを続けてきましたが「千葉市・JFEスチール・民間企業の3者が蘇我に展開を進めている『まちづくり計画=ハーバーシティ蘇我』の中で、施設内にミニ鉄道を創る計画があり、この実現に向けて事業関係者にミニ鉄道の楽しみを知ってもらうため、OSとOSLSC関東のメンバーが協力しテスト運転会を開催したものです。

▼朝のミーティング

Photo_2  ハーバーシティ蘇我は現在「3つのショッピングセンター/JEF UNITEDのホームスタジアムを中心としたスポーツ施設/観光・交流スポット等」を集め、まだまだ成長を続けている壮大な施設です。今回は、この中の新しいショッピングセンター「GLOBO」の屋上駐車場に前出の仮設線路2面を敷き、7.5吋レールでは、ショッピングのお客さまに整理券を配りモーガルの引く列車に乗っていただき、もう一方のレールではOSLSC関東のメンバーの車両の自由走行となりました。

▼乗車を待つお客さま

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 前日午後からメンバー有志がレールのセッティングに協力、当日10時前には整理券を手にしたお客さまの行列ができました。乗車を待つ間、整理係りのメンバーと「こんな施設が欲しい/その声を関係者に伝えてください」と会話が弾みます。「子供の写真撮影に夢中のお母さん、子供以上に大人が楽しんでいる様子に笑顔が絶えません」。一日中運転を買って出た世話人の武田さんの笑顔も印象的でした。

▼お母さんは撮影に夢中

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 運客を専用線で行ったため、もう一方の線路ではメンバーが溶鉱炉とスタジアムを背景にたっぷりと自由走行を楽しみました。

▼高炉が似合うブリタニア

Photo_8この日は富山に転勤していた大西さん(BR24)が戻ってきたということで久しぶりに参加。「(住居の近くの)蘇我での新たな常設レイアウト計画」を一番歓迎していました。

▼久しぶり参加の大西さん

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 3.5吋の線路が使えるということで、吉岡さんと柳町さんはブリタニアで参加。「このままでは第二種休車(廃車前提の休車)」と心配していましたが、ほっと一安心です。

▼スタジアム横を快走/玉田さん

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▼今日はブリタニアで/柳町さん

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▼新幹線とC21/石川さん

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 午後には、32歳の若い熊谷千葉市長も視察に訪れ、関係者と一緒に青木さんのコッペルでたっぷり体験視察をされました。「乗車を喜ぶ子供と市民の笑顔、運転を楽しむメンバーの姿、走り回る様々な機関車」をしっかり心に記憶していただけたと思います。

▼市長(最後尾)と関係者を乗せた特別列車

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 お陰さまで「常設運転会場確保に向け、一歩前進です」。前日の線路の敷設から、運転会後の撤去までお手伝いいただいた有志の皆さん、神戸から応援に駆け付けてくれた内山編集長お疲れ様、そしてありがとうございました。