「千葉国体・文化プログラム」に協賛参加の運転会
会員番号31-117
岸田 弘 様
OSLSC関東のメンバー青木さんが「千葉に常設運転会場を造ろう!!」と活動し、「ふなばし三番瀬海浜公園」で秋から春に開催が定番化した「三番瀬運転会」。
スタートに当たる9月と10月は、「ゆめ半島・千葉国体の開催に合わせ『千葉県の芸術・文化を紹介する146のプログラム』の一つとして、三番瀬海浜公園が提供するフェスティバル」の一部としての開催です。地元TV局の取材もあり千葉県を挙げてのイベントです。
台風15号が房総半島~三陸沖の太平洋上を通過し「台風一過」となった9月26日、抜けるような秋空と一週間前の猛暑がウソのような心地良い気温となり、運転会には絶好の天気となりました。
場所は公園入り口からのコンコースとプール(冬場はカヌー池)前の一等地。残念ながら常設ではないため、レールの運搬、組立・撤去が必要ですが、保管は公園側が預かってくれているため、運搬は倉庫からの出し入れだけです。6か月振りのレール組み立てに戸惑いながらも一周75mの線路を完成させ運客開始です。
今月の参加はコッペル、パワートラック+C62の青木さん、木曽森林DLの吉岡さん、電動乗用台車+長崎電軌3000系の岸田の3名4台。
青木さんのコッペルは石炭炊きの機関車として子どもから大人まで乗車希望が多く、給水に大忙しです。
吉岡さんは子供を前に乗せリモートコントローラで操作することで子供に運転手気分を感じてもらうサービスで大好評。
岸田の電動乗用台車+長崎電軌3000系は強力なパワーユニットの特色を生かし、3~4人の家族を乗せる等、それぞれの車両の特長を生かし「お客さまが自由に選べる乗車会」になりました。
昼食休憩時は参加者のフリー走行。予約開始が始まったOS・C62に先立って完成した青木さんの紙製(塗装された今は言われても分かりません) C62が先週のおやべ運転会での長距離走行に続いて快調に走り、青木さん吉岡さんの笑顔がこぼれます。岸田はパワートラック+長崎電軌3000系と吉岡さんの木曽森林DLを乗り比べ加速と粘りの感覚を確かめました。
▲自由走行を楽しむ①
今回乗車は133名。今迄の最高記録となりましたが、乗員アップには更なる周知が必要のようです。お客さまが少ない分、小さなお子さんが「乗りたい車両を選べる贅沢乗車会」になり喜んでいただけたようです。
千葉国体文化プログラム協賛の運転会は、今後10月10日の幕張海浜公園、10月24日の三番瀬海浜公園でも開催されます。皆さんも自慢の車両を持ち込み気軽に参加しませんか。