正月法隆寺運転会
会員番号62ー62
澤井清信 様
年が明けても、昨年末からの寒気が居座る、1月9日(日)にOS法隆寺レイアウトに於いて平成23年(2011年)正月運転会が行なわれました。事前に新製品C62の試乗会のアナウンスが有った為か、参加者77名(14時集計、見学者含む)と大盛況でした。気候は、風が無く陽射しの下ではそれ程寒さを感じる事は有りませんでした。
やはり、当日の一番のお目当ては“OS C62試乗会”
クラブハウスの前には人だかりが出来、C62の試走をいまやおそしと待って居られました。試作機は未だ一部ディテールが未完成の所が有りましたが、充分貫禄の有る姿でした。今試乗会に遠くは千葉県からご自宅に大きなホームレイアウトをお持ちのI川様が親子で参加されて居られました。やはり新型機の期待の高さが判ります。
湯気でメガネがくもる!!
11時45分からのミーティングではOS藤坂様より、昨年末に会報を郵送したお話が有り、郵送による会報は今回が最後で、次号よりは完全e-mail化されるとの事でした。(郵送希望の方は実費による配布も可能ですのでお問い合わせ下さい。)また、今年の運転会スケジュールに広島県世羅町、静岡県島田市、千葉県千葉市蘇我の会場が加わるとの事でした。そんな訳で、今年は白馬も含め色々運転会が楽しめそうです。
なお、会報に同封されていました“傷害賠償保険”に関しても説明が有りました。この保険はミニSLに特化されており、従来の傷害賠償では除外項目になっていた、ボランティア(必要経費の授受はOK)に関してもカバーされているとの事でした。(内容詳細は藤坂様までお問い合わせ下さい。この保険は関東支部のY岡様の御尽力によるものです。)
内山編集長からは会報の原稿を今まで通りに募集していますので、どしどし投稿してほしいとの事と、1月29日テレビ大阪の“土曜スペシャル”に小さな機関車を取り上げたローカル鉄道の番組で北条鉄道が紹介されるので是非ご覧に成って下さいとのお話が有りました。
集合写真はC62を中心にクラブハウスの前で“全員集合!!”
今月の私:汽車は降ろしたものの、C62が気に成って仕方無く、うろうろしているうちに昼に成ってしまい、ついぞ走らせず終いでした。年頭からこの体たらくでは先が思いやられますが、今年はOS法隆寺以外のレイアウトでの運転会が有るとの事ですので、遠征しようと思っています。気に成ったC62は皆さんが昼食を摂られている時にこっそり試乗させていただきました。テンダー機 すが、テンダーには座れ無いのでバルブ等の操作には、やはり延長ロッド等が必要です。試作機ではレギュレータのみのセットでしたが、実際にはブロアーとドレンの操作ロッドは必要かと思いました。途中走行中投炭もやってみたのですが、特製の専用スコップに工夫がされており思ったより上手く行きました。ただ、スコップの全長が長いので、乗用台車の所の石炭を掬う時に少し不便さを感じました。(スコップの持ち手を伸縮にするか、或はテンダーに石炭を置くスペースを設ければ操作性は問題ないと思いました。)今回はキャビンの屋根が取り外されていたので操作の違和感は有りませんでしたが、キャビンの屋根が付くと操作・確認等がし難く成るとは思います。それと、水面計の水面の動きがボイラー長の短い物に比べ緩慢な様に思えました。(3.5吋機でもボイラーが大きいのでそれ程水に関して気にする必要は無いかも知れませ
ん。)ブラスト音は負荷が軽い状態でしたので、少し乾いた感じに思えました。(ブレーキ掛けて走れば良かった。ウッカリしていた、残念!!)これは身勝手な注文ですが、リーバーの操作はネジ式が雰囲気が有って良いと思います。前後進の切り替えは不便に成りますが実機感はGoodと思います。