2012年5月蘇我運転会報告
汗ばむ陽気に誘われて
会員番号31-117
岸田 弘
5月の蘇我運転会は大型連休最後の6日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。
この日の最高気温は25℃と夏日を記録、少し汗ばむ陽気となりました。園内には沢山の種類の花が咲き誇り、目を楽しませてくれます。
今月は、奈良から山田さんが参加。
法隆寺運転会の様子など、会話が弾みました。
朝礼で午前と午後の運客担当を確認後、準備作業を進めます。
運客列車は3編成。2編成は最後尾からのコントロールのための配線等準備に手間がかかりますが、メンバーの自主的活動で何時ものようにすスムーズに進みます。
満員のお客さまを乗せた武田さんの新幹線N700系と、守田さんの583系が花壇の間を走り抜けます。
お客さまもだんだん我がままになって、「SLがいい!!」とリクエストが…。
この要望に合わせ、山田さんのC21が出動。
山田さんの感想は「この位の負荷がないと面白くない」とのこと。
お客さまも自由走行線を並走する色々な車両を見ながらの乗車を楽しんでいます。
小田急10000系の運転席に運転士の人形を見つけて、思わず笑顔も…今月はSL列車を引く機関車のバトンタッチがうまく行き、山田さんの後、吉岡さんのT5改8100、大石さんのC21改C57とSLが途切れず、競演のように続きました。
午後には石川剛弘さんの3.5吋C11の引く家族列車が登場。
編成ものの楽しさを見せてくれました。
大型連休の最終日のため、市から貸与のAB10編成を加え運客用列車を3編成用意しましたが、このレイアウトでは2編成の方がスムーズな運行が出来るようです。
この日の乗員は946名。
最大でも30人待ちで、混乱もなく今年最高の乗員数を数えました。
5月26-27日の神戸メリケンパーク運転会には、関東から今のところ3名が参加を表明しています。
その節はよろしく…。
以上