快晴・無風の快適運転会
会員番号31-117
岸田弘
5月の蘇我運転会は5日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。ゴールデンウィークの後半、「こどもの日」とあって沢山のお客さまが来ると読んでいたのですが…。
▲快晴・無風の五月晴れの下で
メンバーは渋滞を避けて早めに集まり、準備は整ったのですが、お客さまの出足は今一つ。西本ご夫妻の乗車係の合図で、武田さんのN700一番列車が、定時より少し早めに出発です。駅を出発して最初のコーナーには、「花の駅」にふさわしく、真っ白なマーガレットの群生がお客さまを歓迎します。
▲一番列車出発!
自由走行線には、ビジター参加の花上さんが、EH200(2両連結の機関車)と2台の乗用車両を搬入。その乗用車両は高さを半分にできる折りたたみ式。ビス4本で完成する組み立て作業にメンバーからの注目が集まります。
▲マーガレットが歓迎
▲折りたたみ式の乗用車両
午前中乗車係を務めていた西本さんは、午後からC11に笑顔の奥様を乗せて、青空の下を快走します。
▲奥様の笑顔を乗せて/西本さんご夫妻
石川剛弘さんはC62に2両の客車を連結して、わざわざ煙の出る有煙炭を焚きながら、列車編成での運転を楽しんでいました。
▲編成を楽しむ/石川剛弘さん
いつも3.5吋C62で参加の大島さんは、今回5吋電動車両「鉄太郎製のEB210」の組立中車両を持参し、お嬢様の沙桜里さんとご両親の三世代での参加。沙桜里さんと大島さん本人の試運転の後、お父様にも運転をしていただいて、三世代それぞれがミニ鉄道の世界を楽しんでいました。
▲三世代で楽しむ/大島さん
前出の花上さんも、EH200を長男の凌くんが運転し、家族4人揃っての乗車を楽しんでいました。凌くんは鉄道知識も十分。石川さんのC623号機を見て、「苗穂工場の所属/急行ニセコで、重連していた」と教えてくれました。
▲家族で楽しむ/花上さん
▲SLも人気者/大石さん
運客線では、守田さんのC21、大石さんのC21改C56が交代で運客を担当。いつの間にか、新幹線の乗車待ち列と蒸気機関車の乗車待ちの列がそれぞれ別にできていました。 蘇我運転会は、運客主体のため、メンバーは安全運行を徹底しています。この日も、大島さん、石川進さんがメガホンで、「ステップに足を置いて/後ろを振り向かないで」と呼びかけていました。
▲全員で安全の徹底
この日の運客は929名。快晴・無風の五月晴れの下、また一段と日焼けをした一日でした。