3日間、44組107名参加で開催されたビッグ運転会。
会員番号31-117
岸田 弘
今年の「ミニSLフェスタin神戸フルーツ・フラワーパーク」は、10月14日(土)~16日(祝)の3連休に開催されました。3日連続の運転会とあって、全国から44組107名の参加者が、自慢の車両を積んで集まりました。この運転会、内山編集長の呼びかけに応えて集まる自由参加の運転会のため、スケール機から自作機まで、様々な車両が集う楽しい運転会です。今年も、古橋さんが計画した一周433.5mの変形ドッグボーン型の線路が、広大なホテル前広場に敷かれ、一周3分を超えるロングランレイアウトが準備されました。
この運転会、発足時の「線路持ち寄り運転会」の精神が息づき、メイン線路は川崎重工様から借用、敷設と撤去は参加者。ヤードはOSポイントとレールを参加者が持参。内山編集長の教え子数人と川重鉄研の3人が乗客扱いやポイント係を、参加者の奥さまは受付けや弁当配布係の裏方を手伝ってくださいました。また、乗車のお客さまからは、阪神・淡路大震災の犠牲者の慰霊と鎮魂から始まった「神戸ルミナリエ」への寄付金として一回100円のご協力をいただく等、全員の見事なボランティア活動で成り立っています。
今年の特長は、各地のイベントでの事故を教訓に、「安全規則」を準備し、安全速度や危険乗車の監視等、毎日のミーティングで確認をする等、事故防止を徹底したことです。
私は15日朝から16日の午前中の1.5日に参加しました。
参加車両が多いため、お客さまが途切れる時もありましたが、3日間の運客数は合計2,439人になったそうです。
秋晴れの好天に恵まれた3日間。全国の仲間が集い楽しい時間を過ごすことができました。その様子は、写真でお伝えします。