満開のつつじに囲まれて
会員番号31-117
岸田 弘
5月の八王子運転会は、ゴールデンウイークの渋滞を避けて、今年も4月29日(水・祝)に前倒しで開催されました。レイアウトのある施設では梅・桜に続いて沢山のつつじが咲き誇る最高の季節とあって、14組18人のメンバーとその家族が集まりました。
つつじに誘われて
先ずは、溢れんばかりに咲き誇るつつじを視察しながら、石川(安)さん(EB10)、佐藤(透)さん(ワダ・コッペル)が周回します。さくら駅の手前は、写真のように両側につつじが咲き競い、思わず笑みがこぼれます。
つつじの間を通り抜け/石川(安)さん
見事なつつじに囲まれて/佐藤(透)さん
昨年4月から始めた木製枕木の交換作業も、「参加できる人が参加する」自由参加方式で運転日以外に作業日を設け、少しずつ作業を進め、50%程度が完了しました。また、4月に施設側が鉄橋の塗装を業者に発注し、これに合わせメンバーが鉄橋の枕木交換を行った結果、真っ赤な美しい鉄橋に生まれ変わっていました。この作業を進める中で、本レイアウトを設計施工した滝瀬製作所の丁寧な基本設計と作業の凄さを知ることが出来ました。
美しく仕上がった鉄橋と枕木
完成した鉄橋の上を、岸田の孫家族が乗った小田急10000型が、ピンクのつつじの横を通過します。
赤い鉄橋とつつじを通過/岸田の孫家族
鉄橋の下からカメラを構えて待っていると、矢島さんのシェイが、縦型シリンダーと全輪駆動のベベルギアの動きを見せながら走ってきます。
ロッドを見せてシェイが通過/矢島さん
守田さんと奥さまのC21が通過する小さなプレート橋も、背景のつつじと一体で、美しい風景を見せてくれます。
新緑、そして赤いつつじとプレート橋
つつじの競演/清水さん
新しい技術を積極的に取り入れる大島さんは、話題のアップルウォッチとiフォンで走行写真の撮影を試みていました。蒸気機関車とアップルウォッチ、200年を超える技術の交流です。この後大島さんは機関車をED210に替え、奥さま・お嬢さまと一緒に専用列車を仕立て、家族でつつじを楽しんでいました。
コッペルに最新機器搭載
家族専用列車で、つつじを楽しむ
施設の見学者を乗せて鶴見さん(BR24)も、笑顔でサービスに努めます。小さな子供が喜ぶ姿に、お母さんも嬉しそうに微笑みます。
仕事の関係でなかなか機関車を持ち込めない加納さん(コッペル)は、久々の愛機で運転を楽しんでいました。
笑顔を乗せて/鶴見さん
小さなプレート橋を渡る/加納さん
駅は大賑わい/吉岡さん
佐藤(猛)さんも、エンジン発電+電動のトビーを持参し、久々の運転会参加です。
今日はトビーで/佐藤(猛)さん
町さんは、遊具のトーマスを利用した電動車両で子供たちにアピール。岸田の孫もたっぷり楽しませていただきました。
つつじのトンネルを抜ける/町さん
満開のつつじと新緑の中、さわやかな風を感じながらの気持ち良い運転会となりました。