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スローペースに日々の記録♫

3種のパン+お父さん、またね

2010-10-20 | パン作り
 ピザパン
 チーズのパン
 ホワイトチョコのパン

ホワイトチョコのパンは、中味を撮ろうと思っていたのですが、
チョコが少なかったのか、分かりづらかったのでまた今度


さて、ここからはちょっと重たい話になります


先日、10月12日に父が亡くなりました。
癌で入院していたので、覚悟は出来ていました。

最後2~3日は毎日通っていました。
亡くなる前日も「お父さん、また明日ね。」と自宅に戻りました。
ところが、帰宅してすぐに、母からあまり容態が良くない、との
連絡を受け、どうにも胸騒ぎがしたので、また実家に戻り
泊まることにしました。

その日の深夜、病院からの連絡。
すぐにどう、というわけではないけれど、呼吸が弱くなっているとのこと。
とりあえず、父のもとへ。

「お父さん」の呼びかけに大きく頷いたのを確認し、ほっ。
看護士さんがそれを見ながら、
「電話を切った後また呼吸も普通に戻って・・・」と言いかけた直後でした。
何やら慌てだし・・・

モニターを見ても、特に目立った変化もなく、父の呼吸も
苦しそうではなかったので、「なに?なに?」といった感じでした。

前日片目を閉じっぱなしだった父が、突然天を仰ぐように
両目をぱっちり開けて、一呼吸す~っと息を吐くと同時に
目を閉じました。一筋、二筋の涙を流して。

怖くもなんともない、感動の最後でした。
きっと私達を待っていてくれたのでしょう。
呼吸を弱めれば、呼んでくれるだろう、くらいのことを
考えていたのかも知れません。

ありがとう、と心から感謝しました。

葬儀も無事終り、火葬場で最後に別れるとき、
「お父さん、またね。」といつも病院を出るときと同じように
お見送りしました。


最後に・・・
長男が試験中だった為、なかなか駆けつけられなかった
うちの息子達。
長男は、涙をこらえてこらえて、それでも溢れ出て。
次男は最初から最後まで泣きっぱなし。
こんなにも孫に愛されて、さぞかし嬉しかった事でしょう。
お疲れ様でした

そして、今日はお父さんの誕生日。
明日、ケーキでも持っていこうかな

長くなってしまいました。

最後までお付き合いしていただいた方、
本当にありがとうございました。

明日からは、ふつうにお弁当・・・と思ったらネ、
次男が試験に入るのでお弁当はなし、なんですって・・・



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
辛かったね~ (さっちん)
2010-10-20 21:42:00
ご愁傷様です。
なんて申し上げていいのか・・・。
でも、感動の最後だったとこのこと。
お父様もみんなに心配かけないように
旅立たれたんですね。
「お父さん、またね。」
って言われたmypaceさんの言葉に涙がでてしまいました。

どうか残されたお母様のお力になって下さいね。
きっと、もっともっとお辛いと思います。
そして、mypaceさんもご無理のないように。。。

ご冥福をお祈りします。
返信する
Unknown (kaz)
2010-10-21 10:36:55
いつも必ず一緒にいますからね!

私の父も4年前。
同じような状況だったので少しはわかるつもりで書きました。

私の場合も素晴らしい時間を過ごせました。
父の手を見て思ったことは、この手で育ててくれたこと、
いろんな想い出が巡りました。
手を繋いだのは小学生以来だったと思いました。


きっとお父さんは貴女の優しさを感じ、その優しさを魂に乗せて次の世界へ旅立ったんだと思いますよ。

あの世は還るべきところと誰かが言っていました。
この世では悲しむけど、あの世ではお帰りなさいと迎えているらしい。
この世での修行を終えて還ったのですから、あの世ではご苦労さま。と迎えるらしいです。
そう思うとなんか気が楽になりますよ。

そして必ず、いつか貴女の心も癒えることを願っています。
日にち薬です...京都の。

目には見えないけれど、貴女の近くにいますよ...

ほら、今も^^
返信する
さっちんさま (mypace)
2010-10-22 08:28:50
あらら・・・泣かせてしまったのね^^;

やさしいお言葉ありがとうございます。
入院中はやはり、激痛に襲われ、辛そうな父だったので、
母も私も『楽になれてよかったね。』と今は心から言ってあげられます。
しっかりと、この日を迎えるための時間も父はくれたので、
あらゆる準備もしてくることが出来ました。
でも、一人の人間が一生を閉じる、ということは本当に大変なんだなあ、と
痛感してしまいました。
後悔ないように生きていきたいものです・・・^^

返信する
kazさま (mypace)
2010-10-22 08:40:19
kazさ~~~~~ん!!ありがとう!!
いつもいつもkazさんの温かいお言葉に助けられています。

kazさんも同じ体験をされたのですね。
私もきっと、父の顔を触り、頭をなで、手を握ったりしたのは小学校以来だったと思います。
母なんて、入院中ずっと手をつなぎっ放しで、「あら、いつ以来?」なんて言ってました。
辛かったけれど、たくさん教えてくれました。

kazさんのおっしゃるとおり、父はこの世での果たすべきお務めをしっかり果たし、
帰るべきところへ帰っていったのだと思います。
「お疲れ様」と最後に声をかけてあげました。
まだまだ実感もなく、でも、このまま実感のないまま時が過ぎていくのかなあ?
と不思議な気持ちですが、そうそう、kazさんの言葉・・・日にち薬・・・を胸に、
元気に頑張っていきます!!
きっと近くにいますものね!!
kazさんのところも・・・^^

返信する
Unknown (kaz)
2010-10-22 09:30:32
そうそう!
今は無理かもしれないけど、元気に笑顔で暮らすことがなによりの供養だと思います 。

そうは言ってもなかかな寂しさ、どんなに尽くしても後悔のようなもの...などが頭の中で回ると思います。

でもそれはそれで、いいと思います。

自然なことなのですから...

今日も明日も元気でね!

返信する
お父様 (tonton)
2010-10-22 21:53:05
お父様、お疲れ様でした。
見事な最後でしたね。私もお父様のように家族に見取られて、静かに逝きたいです。

そうですね。実感ってなかなかですよね・・・。
きっとまだお忙しくてホッとする間もないのでは・・・。少しづつ実感がわいて来るものらしいですよ。
お疲れが出ませんように・・・。

twitterでは大変失礼しました。本当にごめんね。
返信する
kazさま (mypace)
2010-10-23 11:31:20
結婚して家を出て以来、父とは一緒にくらしていなかったので、
日常生活は今までと全く変わりは無いのですが、
なんとな~くもの悲しいというか・・・

でも、あまり考えたり、否定したり、後悔したりせず、
ありのままの自分の感情をうけとめられたらいいな、と思ってます。

うん!!今日も、明日も、明後日も、笑って過ごしましょう!!
kazさん、本当に、ありがとう!!
返信する
tontonさま (mypace)
2010-10-23 11:34:30
ありがとう!!

息子達にとって、初めての身近な人の死だったけれど、
みんなに見送られて、惜しまれて、父は幸せ者です。
ほんとほんと、私も、みんなを見送るより、見送ってもらいたいなあ・・・
なんてことを考えてしまいました。^^;

twitter・・・気にしないで~~!!
tontonさんも、息子君の復活と同時にtwitter復活ねっ!!
またよろしくね~!!
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