歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

マネーワールド〜資本主義の未来〜AI礼賛の馬鹿共。何でもと言い出す辺りが馬鹿の典型。

2016年10月21日 16時30分13秒 | 経団連の黙示録

人工知能は、我々の若い頃に出てきたもので、あの頃LOGOとかPLOOGとかAPLとかの言語が出たりして、出た当時は相当なものでした。

それが30年後、時折トピックスとなっていたけど、ようやく今頃ですか?と言う感じです。

その間、チョボチョボ、マイコンを使った擬似的人工知能とかやっていました。

中でも面白かったのは自己学習の歩行モデル研究とかあって、1軸だけの駆動系とか二軸だけの駆動系を持つロボットはセンサーを持ち何かの評価関数を与えられて、そのスコアを上げる為に、色々な歩き方を試行し、その中で効果の高いものに特化していくのである。

20台ぐらい並んでいるのだが、どれも違う動きをしていて、その事に驚いた。

まるでマイコンで、進化の研究を…、そうそう、進化なんだよ、進化の実験で、動物もこんな風に、昆虫とか、細菌とか、簡単なアルゴリズムで動かして、中で良い方法を見つけた奴が、能力として、その動き方で生き残るのである。

人工知能は、こう言った奴は結構評価しているが、チェスとか将棋とかの人工知能は大体、こんなものか?って点で、どうでも良いと思う。

アルゴリズムは殆んど出尽くしで、後は経験とコンピューターの能力で決まる。

他には人工知能の金融商品の取引である。

これはブラック・マンデーで一時期止めたが、その後の取引で復活した。

一時期はボットの取引きが優勢だったがアルゴリズム的には知らない。

これは、実は将棋と同じで過去の株価取引から、値の動きと、それに対する応答を見ているのだ。

統計解析で、寄与度とか相関係数の高いものをどう組み合わせた過去の流れが良かったかで、やっていくのである。

私はボトムアップの進化ロボットの人工知能は好きだが、将棋や金融の取引に関しては、どうかと思う。

将棋は、人間がやるゲームで、アルゴリズムにCPUパワーを載せた奴は、強いかもしれないが棋風は産まない。

こう思うのは、スタートレック・ボエジャーの医療人格が、ある星で、歌う能力が絶賛された。その星は、歌う文化がなかった。

で、ボエジャーの医療人格をコピーして、色々な声を出させて楽しんだが、オリジナルの医療人格は、自分がおもちゃにされている事に幻滅していた。

将棋に関しては、この様な、人のやるものにコンピューターを入れるなと思う。

そして、もしそれをやるなら将棋というものは無くなる。

つまり将棋産業を潰して仕事を無くすのである。

また暇つぶしにでもある将棋だが、考えるという事に価値があると思わせる文化を消す事となるだろう。

それを利口というのなら、どうぞ利口さん頑張って。

マネー取引だが、これは、大体アルゴリズムが煮詰まると、同じ動きをするので、何がわかるかと言うと、選ばれるシナリオによって、未来が予測できる。

また、元の持ち金でやれるビジネスの限界が分かる。

その為、投資というものが、完全なシーケンスとなり、タダの金のスコアを出す為に動く事となる。

これはリーマンショック以降出てきている流れだが、株式公開しないで安定運営を求める会社が出てきたりして、資本主義の根幹そのものを揺り動かす傾向も出てきている。

人工知能が、新しい需用や新しい価値を創造してくれればいいが、それは人間の趣向と言う本当に下らないものに拠る。

興味を持てば、飽きもする、上手いのは良いが、上手すぎるとロボットみたいで面白くないとなる。

このマネーワールドは、まぁ経済の基本となる欲求が数字に成り果てて、その癖、斬新な何か?と言う事をホザク時点で馬鹿丸出しなのである。

その一方で、世界中で蛇口の水を飲めるのは日本を始め数カ国しかない。

また生卵が食えるのは日本しか無い。

人工知能の投資目標は生活のクオリティーにはマイナスな方向に作用するとすれば、これは人口害悪である。

それとも人工知能が「人類の生活を一般的に向上する為に、水から清浄化を初め、感染症の予防の為のフレームワークを検討しましょう」と言う事はない。

無論それが出来たら凄いと言うが、大体人工知能を使うような下衆のクズのカスの低能のチョンや虫獄やユダ糞の様な奴らは「そんな問答でも良い!」と言うだろう。

つまり人工知能が一番働くのは、我々の生活を効率的に劣化させる人工知能の使い方をされる事は既に分かっている。

今後、人工知能は、悪巧み、悪知恵、狡猾な証拠隠し、そう言ったものを探すのが一番発達するだろう。

それは人類の叡智と言えるのか?

まぁ笑えないのが一番の問題や気鋭の経済学者は、どう思っているのか?

最近ターミネーター3があって、久々見たが、アレもスカイネットが自己の意志を持つとあったが、私は違うと思う。

戦略で、敵に気づかれないで、先制を撃つには、どうすればいいのか?と言うスタディーを延々と人工知能にやらせたら、どうだろうか?

また、スカイネットは、通常のpcの中に芽生えたとあるが、実は、トランスピューティング(多数のコンピューターに接続すると指数級数的に計算が早くなるやり方)に一般のpcの動いていない時のcpuを使う動きは20年も前からある。

本来大学や、まともな研究機関がやっているが、そうでなく軍事関係とかがやっていたら有り得ない話ではない。

また自動運転などが入れば、ターミネータ3の暴走シーンなどは簡単に可能だ。

なんか利口で凄いもの?と思っているようだが、使い切れない道具を、能力の無い奴が扱えるというのだろうか?

扱っているつもりが扱われているのではないか?

それとも、人を誘導するために人工知能をそのように設定しているのではないだろうか?

となれば人工知能は心地よい、生活に溶け込んだ支配の道具として使われる可能性が高い。

それを自由で快適な生活とは呼べないだろう。